大阪府泉南郡岬町に鎮座する天之宮(てんのみや)。岬町は大阪府の南部に位置し、和歌山県との県境に位置しています。天之宮の御朱印は、御朱印紹介の書籍に毎回登場するほど人気があります。僕も一度は参拝したいと思っていましたが、なかなか行く機会に恵まれませんでした。ちょうど「たびこふれ」で何度も紹介させていただいている和歌山市の恵運寺へ行く機会がありましたので、これもご縁だと思い、予約を取り、参拝しました。
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天之宮(てんのみや)の外観
御朱印をいただき、本殿をバックに写真撮影もできます
天之宮(てんのみや)の外観
手前の駐車場から天之宮全体を撮影。みさき公園駅から向かうと「岬加太港線」の県道を通り左側に社殿が見えてきます。

天之宮の鳥居前です。どこか凄いパワーを感じます。

御由緒が掲げられています。御祭神は、天然元津大神、春夏秋冬大神、天自然大神です。まさに自然崇拝ですね。

天之宮の境内には『水』が流れています。

本殿です。開放的な造りになっていますが、普段は中へ入ることができません。

ちょうど天気が良く、至るところに花が咲いていて、参拝者の心を癒してくれます。

本殿を正面から見るとこのような感じです。水と自然と本殿が一体化しているような感じがします。

御朱印をいただき、本殿をバックに写真撮影もできます
御朱印は鳥居をくぐり、坂道を上がった正面に社がありますので、そちらでいただきます。女性神職さまがお一人または妹さまとお二人で対応されています。とても明るく楽しい方でした。

御朱印は通常の御朱印が2種類(いずれも見開き)、月替りの御朱印が2種類(いずれも見開き)授与されていました。過去の御朱印は、専用の御朱印帳に描かれ、見本として置かれていました。
左側の上下は通常の御朱印です。右側の上下は平成31年(2019年)2月限定の御朱印です。上の御朱印には「優しさを大切に」と書かれ、鳥が2羽仲睦まじく描かれています。

右側の上下は平成31年(2019年)3月限定の御朱印です。上の御朱印には「笑顔あふれる美人官女」と書かれ、3人の官女が描かれています。

右側の上下は平成31年(2019年)4月限定の御朱印です。上の御朱印には「笑顔 咲く 春」と書かれ、桜が描かれ、下の御朱印には「一歩 踏み出せば 景色が変わる」と書かれ枝にぶら下がった猫が描かれています。

これが今月・令和元年(2019年)5月限定の御朱印(右:上下)です。上の御朱印には「それぞれの花を咲き誇れるように」と書かれ、鯉、藤の花と薔薇の花が描かれ、下の御朱印には龍と虎が描かれ、よく見ると平成と令和が書かれています。もうひとつ、この御朱印の凄いことが...。上の鯉の頭に兜の折り紙が貼り付けられています。

受付横にはこのような手毬や小道具が置かれています。

手毬や小道具を飾りつけ(笑)、本殿をバックに御朱印の写真を撮ることができます。
