株式会社アイディオットは、トヨタ⾃動⾞の『トヨタ環境チャレンジ2050』におけるサスティナブル活動の一環で、整備事業者向け新事業において、自社の展開する『MATCHMEN』が採用されたと発表した。
『MATCHMEN』とは、人と人、人とモノなどを繋いで収益を上げるパッケージソフトで、自動車整備施設、工具の購入費用を抑えるため、町の整備事業者の垣根を越えて整備設備・工具を売りたい人と買いたい人をマッチングすることを目的としている。
トヨタ自動車、循環型ビジネスを目指すサスティナブルプラットフォームにアイディオットのMATCHMENを活用
大量生産/大量消費から循環型社会に向けたデータ利活用事業を支援
データプラットフォームの提供及びデータ・AI技術を駆使したDXコンサルティングサービスを提供する、株式会社アイディオット(本社:東京都渋⾕区、 代表取締役:井上 智喜 以下「弊社」)は、世界トップの⾃動⾞販売台数を誇るトヨタ⾃動⾞の『トヨタ環境チャレンジ2050』におけるサスティナブル活動の一環で、整備事業者向け新事業において弊社プロダクトである『MATCHMEN(マッチメン)』を活⽤頂きました。
新規事業立ち上げ背景(トヨタ自動車)
自動車業界は現在、CASE*や MaaS (Mobility as a Service) を代表とする 100 年に一度の大変革期を迎えています。このような変革期において、整備工場では高齢化、人手不足、そして設備投資負担の増加といった課題が顕在化しています。
このような変革期の中、自動車業界をリードするトヨタ自動車が、整備業界の支援、カーボンニュートラル実現への貢献を目的とした中古自動車整備設備・工具のマッチングプラットフォームを『MATCHMEN(マッチメン)』のノウハウを活用し立ち上げを決定いたしました。
トヨタ自動車の循環型ビジネスとは?
大量生産/大量消費から循環型社会に向けた新事業である「メカコミ」は、設備投資負担の軽減を目指し、整備工場間で整備設備・工具を売買できるサスティナブルプラットフォームです。
全国の整備工場で使用されず眠っている設備・工具を専門業者が査定して買取、および工場間で直接売り買いできます。整備工場の意識を「棄てる」から「リユース」に変えることで環境にも整備工場にとってもメリットのあるプラットフォームです。
また、「メカコミ」には「メカニック(=整備士)」+「communication」を合わせた言葉で、「整備士が情報交換してお互いを助けあえる場」という思いが込められています。
MATCHMEN(マッチメン)とは 『MATCHMEN』は”人と人”、”人とモノ”などを繋いで収益を上げるパッケージソフトです。政府や大手企業にも採用された70以上の開発実績から最適なソリューションで選び抜かれたプロダクトであり、開発から収益化まで一気通貫で可能なマッチングサービスのノウハウを詰め込んだ開発サービスです。
最短1ヶ月から納品可能で、予算に応じたカスタマイズやAI機能の搭載、グロース戦略までサポート致します。
トヨタ自動車様のコメント
カスタマーファースト統括室 中谷 友昭 氏
トヨタ自動車は、100年に一度の大変革期を乗越えるため、モビリティーカンパニーへの変革に挑戦しています。私が所属しているアフターサービス部門においても、お客様が車を購入された後、安全・安心にお乗りいただけるための新たなサービス作りに取り組んでいます。
お客様に安心・安全を提供するには業界全体での取組みが必要です。ディーラー、町の整備事業者の垣根を越えてお困りごとを現地現物で調査しました。「自動車整備設備・工具の購入費用を抑えるため、中古品が欲しいが見つからない」実態を知り、整備設備・工具を売りたい人と買いたい人をマッチングすることで課題解決できないかと考え、本サービスを立ち上げることになりました。
サービス実現に必要なマッチングプラットフォーム開発については、開発実績豊富なアイディオットさんのノウハウを活用しながら弊社ならではの機能を作りこんできました。今後より多くの整備事業者の方々にこのサービスを知っていただき、活用していただけるよう引き続きアイディオットさんと取り組んでいきたいと思います。
株式会社アイディオットについて
“データプラットフォームを用いてビジネスの価値を最大化・最適化する” をビジョンに掲げ データ・AIを利活用することであらゆるサプライチェーンデータやネットワークを管理し、DX推進において最も核となる部分をインハウス化することでノウハウの蓄積・ワンストップでの価値提供を実現しております。
DXコンサルティングを通じて日本を代表する大手企業のDX支援を多数手掛けており、これまで培ってきた医療・不動産・小売など幅広い業界のサポート実績や、データ×コア技術とドメイン知識を活かすことで、東京都、大阪府、裾野市などと連携し、各地域の再生・成長に繋げ、DXに貢献しております。
また、内閣府から未来の技術に対する研究開発予算をいただき、国民にとって真に必要な社会的課題や日本経済再生に寄与できるような世界を先導する課題に取り組んでいます。
リリース提供元:株式会社アイディオット
※記事内容は全て執筆時点のものです。最新の情報をお確かめください。
提供元・Moto Megane
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