40cm超ギガアジゲット
タイミングを見計らい、船長がサイズ狙いのポイントへ移動。ここで、タックルのダウンショットシンカーを通常の56gから70gに変更。大型アジはフォールスピードの変化に反応しやすいのではと考えたからだ。また、大型は警戒心が強く、周囲と同じ釣り方をしていても反応してくれない。シンカーを軽くすることはルール違反なので、重くして周囲と動きに変化をもたせることにした。
![東京湾バチコンアジング大会に参加 43.6cmギガアジをキャッチ](https://tsurinews.jp/data/wp-content/uploads/2022/08/20220826kt0202.jpg)
この作戦は、すぐに結果に結びついた。ポイント移動してすぐに、ロッドに伝わる強烈なバイト。明らかにビッグサイズとわかる引き込みの抵抗をしのぎながら、海面に姿を見せたのはギガアジクラス。
大会終了間際で、43.6cmを頭に9尾の釣果。あとは検量の結果を待つのみ。
総合3位&ビッグフィッシュ賞に入賞
最終結果は総合3位に入賞。さらにビッグフィッシュ賞もいただくことができた。1位、2位はミヨシに釣り座を構えたアングラーで、尾数で圧倒的な差がつく完敗だった。
![東京湾バチコンアジング大会に参加 43.6cmギガアジをキャッチ](https://tsurinews.jp/data/wp-content/uploads/2022/08/20220826kt0204.jpg)
下船後の船長の話では、魚探ではアジがいつもより海底付近に映っていたとのこと。コマセが撒かれないぶん、想像よりも浮いていなかったのかもしれない。頭を柔軟にして、反応のない時間帯に思いきってステイトの長さを短くする、ジグヘッドを重くしてみるなど、もっと試せることがあったと反省。また来年の大会に向けてたくさん練習して、引き出しを増やしておこうと決意を新たにした。
![東京湾バチコンアジング大会に参加 43.6cmギガアジをキャッチ](https://tsurinews.jp/data/wp-content/uploads/2022/08/20220826kt0205.jpg)
大会結果は以下の通り(敬称略)。(1)藤井秀育(2)鈴木貴士(3)野呂昌明(4)中山弥生(5)黒野浩二。レディース賞・飯田千加。ビッグフィッシュ賞・野呂昌明=43.6cm
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<週刊つりニュース関東版 野呂昌明/TSURINEWS編>
▼この釣り船について
太田屋
出船場所:金沢八景
太田屋
出船場所:金沢八景
この記事は『週刊つりニュース関東版』2022年8月26日号に掲載された記事を再編集したものになります。
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