「ブルガリ(BVLGARI)」は8月30日、日本人建築家の妹島和世氏とコラボレーションした「オクト フィッシモ 妹島和世 限定モデル」を発表した。
「ブルガリ」は以前にも、建築家の安藤忠雄ともコラボモデルを販売しており、今回は2人目の建築家コラボモデルになる。
妹島氏は、2010年に日本人女性初となる建築家最高名誉のプリツカー賞を受賞し、フランスの芸術文化勲章オフィシエに叙される建築家だ。現在はウィーン応用芸術大学の教授のほか、複数の大学の教授を務めながら、建築家の西沢立衛とともに立ち上げたユニット「SANAA(サナア)」を運営している。
限定360本で発売される「オクト フィッシモ 妹島和世 限定モデル」は、素材と透明性のコントラストに注目し、妹島氏の作品に共通する美的なスタイルが映し出された一本だ。ポリッシュ加工の施されたステンレススティール製のケースとブレスレットが、その魅力をさらに引き立てている。妹島氏のサインが入ったサファイヤクリスタルのケースバックは、自動巻きマニュファクチュールムーブメントやBVLキャリバー138が見えるスケルトン仕様で、繊細な動きを楽しませてくれる。ミラー効果を再現した特別なボックスに収めて販売される。発売は11月を予定しており、金額は1,771,000円。
文・岡本湧/提供元・SEVENTIE TWO
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