スズキ株式会社は、第8回アフリカ開発会議において、アフリカ発のスタートアップ企業Moove Africa B.V.、および株式会社三菱UFJ銀行と、覚書を締結し、アフリカ域内での協力関係強化に加え、スズキと三菱UFJ銀行のそれぞれのグロ-バルネットワークを活用して、Mooveのアフリカ以外の海外地域進出を支援していくと発表した。

スズキ、アフリカ発スタートアップと関係強化

- グローバル展開支援に関して、Moove及び三菱UFJ銀行と覚書を締結 -

スズキ株式会社(以下、スズキ)は、第8回アフリカ開発会議(TICAD8)において、アフリカ発のスタートアップ企業Moove Africa B.V.(以下、Moove)および株式会社三菱UFJ銀行(以下、三菱UFJ銀行)と、覚書を締結しました。

今回の覚書締結により、アフリカ域内での協力関係強化に加え、スズキと三菱UFJ銀行のそれぞれのグロ-バルネットワークを活用して、Mooveのアフリカ以外の海外地域進出を支援していきます。

Mooveは、ナイジェリアで設立されたモビリティ・フィンテック企業です。アフリカにおいて、個人事業主向けに独自のビジネススキームで自動車ファイナンスを提供し、配車サービスやフードデリバリーなどのMaaS関連ビジネスを支援しています。また、将来的に融資する車の60%以上を電気自動車またはハイブリッド車にすることを目標に掲げています。

スズキは2022年から、アフリカの四輪代理店を通じて、Mooveに車両を供給しています。これまでに南アフリカ、ナイジェリア、ガーナにおいて、エスプレッソなどのインド製小型車を約4,000台供給しています。

海外営業本部長の齊藤専務は、「Mooveが提供する自動車ファイナンスの浸透を通じて、進出国での新規雇用の創出、モビリティやドライバー不足などの社会課題への対応、MaaSエコシステム形成促進に貢献してまいります。」と述べています。

【Moove概要】

スズキがアフリカ発のスタートアップ「Moove」と関係強化
(画像=『Moto Megane』より 引用)

【スズキのアフリカでの販売】
2021年度85,834台

リリース提供元:スズキ株式会社

※記事内容は全て執筆時点のものです。最新の情報をお確かめください。

提供元・Moto Megane

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