テナガエビは初心者でも狙いやすいターゲットで、人気の釣りとなっています。そんなテナガエビ釣りに、軽いオモリが効果的なことをご存知でしょうか。使用することで、効率的且つ確実にテナガエビを釣り上げられます。今回の記事では、テナガエビ釣りのオモリについて紹介します。釣果アップを目指している方は、ぜひ参考にしてみてください。
(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライターあつ)
テナガエビ釣りのオモリ選び
テナガエビ釣りの釣果は、オモリ選びで決まるといっても過言ではありません。それほど、テナガエビからのバイトに影響を与えるのです。それぞれのポイントやシチュエーションに合わせて、使える最大限の軽さのオモリを選択する必要があります。
![テナガエビ釣りに【軽いオモリが有効なワケ3選】 重さ使い分け術も解説](https://tsurinews.jp/data/wp-content/uploads/2022/09/wp2.jpg)
軽いオモリを使うメリット
軽いオモリを使用するメリットを紹介します。おすすめする理由について知りたい方は、確認しておきましょう。
テナガエビに違和感を抱かせない
軽いオモリは、テナガエビに違和感を抱かせにくいです。エサをつかんだときに重さを感じにくいので、放しにくくなっています。ハイプレッシャーな場所では、オモリの重さを感じて放してしまうケースが多いです。軽いオモリなら、このようなシチュエーションでも、エサを放しにくいのでおすすめです。
食べやすくなる
テナガエビがエサを食べやすくなるのも、軽いオモリを使用するメリットです。捕食しているときに引っ張られる感覚がなくなります。ですので、テナガエビがエサを食い込みやすくなるのです。ハリ掛かりもしやすくなり、釣果アップに繋げられます。
自然にアピールできる
軽いオモリを使用すると自然にアピールできます。ゆっくりと落ちていくエサは、テナガエビからしたらたまらないでしょう。また、水中でエサがナチュラルに動き、よく目立ってくれます。これによって、より多くのバイトを得ることが可能です。
テナガエビ釣りのオモリの使い分け
テナガエビ釣りのオモリの使い分けを場所ごとに解説します。実践的な内容なので、最後まで目を通してみてください。
トロ場
トロ場は流れがゆっくりなポイントなので、重たいオモリを使う必要がありません。できるだけ、軽めのガン玉を使用するようにしましょう。トロ場におすすめの重さは、約1~2gです。しっかりと沈められるのであれば、これより軽いオモリを使用しても問題ありません。
少し流れがある場所
少し流れがある場所は、仕掛けが流れやすいです。トロ場よりも少し重たいオモリをセレクトする必要があります。このポイントでは、約2~3gのものを選ぶようにしましょう。確実に底を取れるオモリで狙ってみてください。
流れがある場所
流れがある場所は、仕掛けが流されるスピードが速いです。比較的重たいオモリでないと、仕掛けが底に着くまでに流されてしまいます。このような場所では、約3~5gのものがおすすめです。もし、これでも流されるようなら、さらにオモリを重たくしてみてください。