ダイヤモンド・リテイルメディアデジタル推進室

(画像=生鮮食品から日用品まで、常温・冷蔵・冷凍の3温度帯の商品を受け取れる、『DCSオンライン』より 引用)
セブン&アイ・ホールディングスでは、「イトーヨーカドーネットスーパー」で注文した商品をセブン-イレブンの店頭で受け取るサービスの実証実験を始めた。東京都内のセブン-イレブン10店舗で、8月3日から受け取りを開始した。
マンションに併設されたセブン-イレブンを中心に展開し、マンション居住者や近隣住民へのサービス向上につなげる。
受け取りが可能なのは、荒川区内の10店舗。注文を受けた商品は「イトーヨーカドーネットスーパー西日暮里店」から、セブン-イレブン各店舗に配送。セブン-イレブンの店頭レジで利用者に渡す。
野菜や肉、魚などの生鮮食品から日用品まで、常温・冷蔵・冷凍の3温度帯の商品を受け取れる。午後11時までに注文すると、翌日午後2時から深夜0時までの間にセブン-イレブン店頭で受け取ることが可能。
8月24日から9月30日まで、配達料金無料サービスを実施する。実証実験の結果を踏まえ、他の店舗への拡大を検討する。
提供元・DCSオンライン
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