夏の麺類といったら
冷やし中華
そうめん
冷麺
ざるそば
冷製パスタ
冷やしぶっかけうどん
などなど思い浮かびますが、近年その勢力図が変わろうとしています。
それは…
冷やしラーメンの台頭です。この冷やしラーメン勢の一角を成す店「柿の木ラーメン」が出している、柿の木冷製麺を食してまいりました。
冷たい&辛い赤味
豚骨醤油ラーメンを主軸とする柿の木ラーメンですが、あったか〜いラーメンメニューには目もくれず、オーダーいたしました。
夏にはやっぱり、バテた体に喝を入れてくれる「辛味」が欲しいです!ということで、赤味を選択。
席に着いたらお水が出てくるのですが、それと一緒に
大根の酢漬けが出てきます。夏に漬物って、めっちゃ合いませんか?発酵性の食品は夏バテ解消にもなるし。ただただ嬉しいサービス。
待つこと5、6分で出てきました
こちらが
柿の木冷製麺赤味!
赤いです。
別角度から
チャーシューに絡む辛味噌の赤を見ると、何だろうヨダレが出てきます。
煮卵は、半熟の黄身がプルプル動く、絶妙なトロみ。
麺はちょい細だけど、モチっツルとしてて、モグモグの回数は多めじゃないと飲み込めない。
スープは、驚くほど
魚介!!
飲んだらピリッとして、その向こう側から魚介節味が猛スピードでやってきて、スパークします(決して誇張した表現ではない、本当にそうだった)。
味変タイム
味変その1
辛味は、みんなが食べれるように控えめなので
辛さが欲しけりゃ、粉砕唐辛子を入れると良いです。
ちょっとづつ入れることを推奨します。
味変その2
黒酢
鹿児島からやってきた柿の木ラーメン。鹿児島といえば黒酢。
お酸っぱさが、白酢より控えめ。
さっぱり感が際立ち、スルスルっと食べることができます。そして、咳き込まない!
5割ほど食べたら、お試しあれ。
辛いものは、「一」味(ひとあじ)加えると
幸せになりますもんね。
この言葉通りのお味でした。見た目から感じられるような刺激はそんなになく、辛味と魚介のジャズダンスを食べている感じでした。