毎シーズン予約が難しいほど人気の『ふもとっぱらキャンプ場』。ゆるキャンでも取り上げられたりと、キャンパーの「聖地」として熱烈な支持を受けています。 なぜそこまで人気なのか?編集部が実際にキャンプして体験してきました!
目次
ふもとっぱらはキャンパーにとって聖地なのか?
編集部が実際にキャンプしてみた
ふもとっぱらはキャンパーにとって聖地なのか?
毎シーズン、予約開始とともに即埋まってしまう、超人気キャンプ場の「ふもとっぱらキャンプ場」。
youtubeやアニメ、雑誌でも多数取り上げられており、熱烈な支持を受けています。
では、何故ふもとっぱらキャンプ場はここまで人気なのでしょうか?
編集部が実際にキャンプしてみた
チェックイン、ロケーション(アクセスと料金など)

ふもとっぱらキャンプ場はチェックインが8時半からと非常に早く、チェックアウトも翌14時と遅いので、キャンプ場でゆっくり過ごしたいというキャンパーにおすすめです
アクセスとしては車・バイクでは、東名高速「富士インター」、新東名高速なら「新富士インター」が中央道は「河口湖インター」が最寄りとなっています。
料金は大人1泊、1人1,000円とかなりリーズナブルで、車両乗り入れ料金は普通車〜中型車が2,000円(大型車は別料金)です。
まずは設営

サイトは全区画フリーサイトですが、エリア毎にアルファベットが割り振られています。
編集部は今回、一番奥側で富士山に近くて洗い場もあるOサイトにしました。
芝生の毛足が長いので、ふかふかしていますが夜露で足元が濡れやすいので注意が必要です。
売店などをチェック

受付から進んだところにある売店。日用品やおみやげ、お酒、薪などが売っています。
ガス缶や調味料、洗剤は忘れがちなので現地調達できるのは嬉しいですね!

こちらはお酒売り場。『御殿場高原ビール』をはじめ、ローカルメイドのクラフトビールが充実しています!
大のビール党の自分としては嬉しい限り。他にもワインや果実酒もラインナップされていました。

切らしがち、あるいは現地調達派も多いであろう薪。サイズによって値段は変わりますが、〜800円ほどで購入可能です。
ふもとっぱら付近で伐採した樹木から薪を作っており、良質かつ乾燥しているのでよく燃えます。

個人的に印象的だったのがこの『薪袋』。あくまで常識の範囲内で、ですが薪の詰め放題は斬新かつお得感満載です!
しかも、売り上げは毛無山の森林整備に活用されるというのもエシカルなキャンパーには嬉しいポイント。

薪の詰め込みは売店の外にある薪置き場でします。
細かく裂かれているのでバトニング要らず。しっかり乾燥しているので焚き付けや、小さい焚き火台での
使用がおすすめです!
大浴場もある
今回は時間が合わず利用ができませんでしたが、ふもとっぱらには大浴場もあります。
土曜・連休の夕方のみの利用とはなりますが、なんと無料で利用できます!
(※2022年8月現在、シャワーのみのようです。詳しくは公式サイトをご確認ください。)
整備された洗い場とトイレ

洗い場やトイレが手入れされていないと意外と萎えますよね…アウトドア派だって水回りはキレイな方が嬉し行ってもの。
ふもとっぱらはそんな心配も無用!しっかりと整備されていて、快適に利用できました。
景色を楽しみながらキャンプ

あいにくの悪天候でしたが、本来は富士山を眺めながらキャンプができるのがふもとっぱら最大の魅力。
ただし、標高が800m以上と高く、天候や風向きが変わりやすいので雨対策と、しっかりとペグ打ちすることを推奨します。
実は食堂も外せない!

キャンプをガッツリ楽しんだあとに向かいたいのが、『金山テラス』。ふもとっぱらでの食堂的ポジションの施設です。

ウッディ&クリーンな内装が好印象。金山テラスでは、近くにある朝霧高原で獲れたジビエ料理をメインとしています。
なお、フードメニューの提供時間は10時〜15時です。

『豚鹿豚鹿バーガー』。豚と鹿がミックスされたパティが特徴のハンバーガーで、鹿肉独特のジューシーさと旨味がたまりません。
バンズや具材とのバランスが素晴らしく、悩んだらこれを頼むことをおすすめします!

続いては『鹿のたつた揚げ』。弾力のある鹿もも肉と、特製ダレのベストマッチにより、手が止まらない逸品となっています。
車でなければ、たつた揚げをアテにビールを飲みたいですね…
ゴミを捨ててチェックアウト

『ゴミステーション』という矢印に従って、車を走らせるとゴミ捨て場へ。
書いてある通りに分別して捨てれば、あとは管理棟前にあるカゴへチェックイン証を返却すればOKです!
※ゴミ袋は専用のものを使ってください