連チャンで釣れだした
愛媛や日本海のイカ釣りで目覚めた下横さんは、順調に本命を釣り上げていく。磯釣りも、船釣りも、渓流釣りも、何をやっても上手にこなす三宅さんも、コンスタントに釣り上げていく。

お二人とも、「2桁いった」とのこと。私はたったの3杯。こりゃいかんと、シャクっては止めてイカを誘うと、6連続でスッテを抱いてきた。

その後、釣友のくっさんと仕掛けが絡まり、仕掛けを全部交換すると、なぜかアタリが止まった。何でかわからないが、何かが違うのであろう。それがわからないので、修正の仕方がわからない。

釣果のポイント
当日連発していた下横さんと、三宅さんにテクニックを聞いてみると、一つ目は「下から上まで幅広く探ること」とのこと。一定のタナにとどまって、集団でかたまってないので、そうだなと納得。そして、「きっちり止めること」。いつもよりも、長く止める時間を持つことであった。そのアドバイスのあと、私も2桁に乗った、やれやれである。

イカ玉とイカ焼きそば
お裾分けをした後、残り5匹はさばいて胴体を冷蔵庫へ入れておくと、愛する妻が、お好み焼きや焼きそばを作ってくれた。
これがうまい。私の好みは、お好み焼きには、鳴門のらっきょである。1日4個くらいがいいと言われているが、一気に小粒らっきょを20個くらいは食べる。血液の循環がよくなり、体が軽くなるし、コリコリとした食感と、甘酢がうまいのである。そして、ワインをいただく。今回は、焼酎やビールでなく、四国で初めてのワイナリーが製造したデラウエアのワインである。味は、言うまでも無い、「うまい!」

イカシーズンはまだまだ続く
7月、8月と8回ものイカ釣りを計画してくれた釣友のリーダー井上さんに感謝である。今年まだ愛媛県宇和海のケンサキイカ釣りが2回残っているが、十分に釣りを楽しみたいなあと考えている。愛媛のケンサキイカ釣りも次回レポートするかも。
心配なのは、台風である。台風が来ると、釣りに行けないのはもちろん、台風後にはイカの数が大きく減るからである。まだまだ続くケンサキイカの釣行、次回も楽しむよ。だって地球は僕らの遊び場だからね



<濱堀秀規/TSURINEWSライター>
第2第3光洋丸
出船場所:中野港