ホッケ釣りスタート
まずは、ホッケから狙っていくことにした。
仕掛け
仕掛けは基本的には市販のものでいいと思われる。上越の釣具店【いとう釣具店】で購入した。
エサ
エサはホタルイカがいいとされる。釣り具屋で購入しても用意してもいいが少し高い気がする。そのため、今回はネット販売で業務用を購入した。根魚を中心に年間狙うようであればお買い得である。
エサの付け方は、ホタルイカの胴を縫うように刺していく。8本バリの仕掛けすべてにホタルイカを刺したら船長の合図を待ち投入していく。底取りしながら1mほど巻き上げアタリを待つ。
![佐渡沖の中深海釣りでホッケ入れ食い タラ不発も好ゲストのカレイ浮上](https://tsurinews.jp/data/wp-content/uploads/2022/08/wpPhoto_22-08-18-12-47-48.008.jpg)
入れ食いに
仕掛けを投入後、1m底だちしてからすぐにアタリがあった。ロッドが小刻みに揺れる。さらに追い食いをさせるため。リールを1回転させながら待つと…。ホッケが次々と上がってきた。まさに入れ食い。ハリが8本あれば全部に掛かる可能性も大きい。数時間で30匹を超える釣果となった。
![佐渡沖の中深海釣りでホッケ入れ食い タラ不発も好ゲストのカレイ浮上](https://tsurinews.jp/data/wp-content/uploads/2022/08/wpPhoto_22-08-18-12-47-48.362.jpg)
タラ釣りに転戦
タラは雑食性のため釣り人によって使用するエサは様々だ。今回私はイワシ、サンマを使用した。
![佐渡沖の中深海釣りでホッケ入れ食い タラ不発も好ゲストのカレイ浮上](https://tsurinews.jp/data/wp-content/uploads/2022/08/wpPhoto_22-08-18-12-47-48.249.jpg)
仕掛け
続いてタラの仕掛けだが、私の仕掛けはナイロン18号を枝ダス50cm、ナイロン25号を幹150cmで作成している。少し太いと思うが。ナイロン14号を枝ダス、ナイロン18号くらいが一般的ではないかと思う。親子サルカンで連結させて10mの仕掛けだ。針はムツ針22号を使用しチモトに夜光玉を加えている。市販の仕掛けでも問題はない。
![佐渡沖の中深海釣りでホッケ入れ食い タラ不発も好ゲストのカレイ浮上](https://tsurinews.jp/data/wp-content/uploads/2022/08/wpPhoto_22-08-18-12-54-02.363.jpg)
アタリなく不発
まず仕掛けを底まで落とし底立ちしてから5m巻き上げ。また底まで落とす。そして3m巻き上げそこまで落としてから1m底立ちする。これがタラへの誘いとなる。
タラは小刻みに動く変化に誘惑されエサに食いつくと考えられるが。何故か全く今回はアタリがなくただ時間が過ぎていく。誘いを繰り返し試行錯誤するも反応がない。乗船された方にも一向にアタリがなく、タイムアップとなってしまった。
こんな日も自然が相手だから仕方ない。ましてや新規開拓を求めてのチャレンジの釣りだ。結果は伴わなかったがそれまでに考えた過程は次の釣りに活きてくるだろう。次回も諦めずに挑戦を続けたいと思う。
![佐渡沖の中深海釣りでホッケ入れ食い タラ不発も好ゲストのカレイ浮上](https://tsurinews.jp/data/wp-content/uploads/2022/08/wpPhoto_22-08-18-12-54-02.495.jpg)
本命のタラは確保出来なかったが、脂のり抜群のホッケとカレイを確保することができた。自宅で自家製の干物は最高の肴だ!ぜひ一度チャレンジしてもらいたい。
![佐渡沖の中深海釣りでホッケ入れ食い タラ不発も好ゲストのカレイ浮上](https://tsurinews.jp/data/wp-content/uploads/2022/08/wpPhoto_22-08-18-12-54-02.903.jpg)
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<藤岡和貴/TSURINEWSライター>
里輝丸
出船場所:直江津港