底釣りはポイント選択が重要
「ここまで来て桟橋でセカセカした釣りはやりたくない!」
それなら底釣りがいいだろう。流れにも対処しやすいし、何より深いタナにいる魚は浅ダナよりも素直で釣りやすい。ただしそれは、アタリを出すくらい魚が寄ってくればの話であり、しかも底の状態にも左右される。つまりは、ポイント選定の選球眼が求められることになる。
一度釣り台を出してしまうと移動はなかなか面倒なので、それを補うにはせいぜい釣り台の向きを変えるか竿の長さしかない。もし記者ならロッドケースが重くなるのを覚悟で竿は10~18尺までは準備する。10尺なんて短過ぎやしないか思うだろうが、意外にも手前のカケアガリ途中を狙っていい結果が出ることもあるし、常連の多くはあまり長竿を振らない。
なお、底釣りのエサは両ダンゴでOK。正体の知れないジャミがいるので、グルテンを使うとそれらが動きっきりになってしまうから要注意だ。
<週刊へらニュース編集部/TSURINEWS編>
▼この釣り場について
中綱湖
入釣料:¥1000(現場徴収)。釣り台、水汲み用ひも付きバケツ用意。
中綱湖
入釣料:¥1000(現場徴収)。釣り台、水汲み用ひも付きバケツ用意。
この記事は『週刊へらニュース』2022年月8日26日号に掲載された記事を再編集したものになります。
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