警戒心強めで苦戦

出だしの5つの穴で3匹確保し、久々に大漁の予感が頭をよぎったのですが、そうは問屋が卸しません。ここからはシブい釣りに。穴や石の隙間を丁寧に探って、アタったら一呼吸おいてそ~っと抜く、の繰り返し。

しかし、アタっても針掛かりしないケースも多くある他、この日のパターンは一度アタると、2度目のアタックはほぼしてこないことがわかってきます。早朝、そして曇天にもかかわらず、ちょっと警戒心強めのようです。

更には途中転んでしまい、小さめの予備針(袖2号と4号)を川に落としてしまって終始やや大きめの5号ハゼ針でとおすことに。ま、ケガをしなかっただけよかったと思います。

真夏の渓流で納涼フィッシング満喫 美味魚『カジカ』6匹をキャッチ小さなゴロタの隙間にもいる可能性アリ!(提供:TSURINEWSライター尾崎大祐)

最終釣果

出だしの3匹の他は、かな~り渋く、トータル3時間で6匹という貧果。1度アタって、2度目のアタックはないどころか、誘っていると石の隙間からカジカが顔を出すも、エサには目もくれずにまた穴に帰ってしまうケースも数回。警戒?エサが豊富でお腹いっぱい?頭の中?だらけでした。

真夏の渓流で納涼フィッシング満喫 美味魚『カジカ』6匹をキャッチ警戒心が強く苦戦(提供:TSURINEWSライター尾崎大祐)

そうこうしているうちに足腰が限界に達し、8時に納竿。いや~疲れました。翌日は案の定、アラフィフの足腰は酷い筋肉痛(笑)

次回のカジカ釣りまで、1か月程間隔をあけようと思います。

真夏の渓流で納涼フィッシング満喫 美味魚『カジカ』6匹をキャッチ当日の釣果(提供:TSURINEWSライター尾崎大祐)

カジカは最高に美味しい

貴重な6匹のカジカ。一番大きいヤツは迷わず素焼きにして、カジカ酒に。「これを楽しみに出かけた」といっても過言ではない位、絶品のイッパイ。苦労して釣ったという付加価値も加わり、死ぬほど美味しかったです。そして残りの5匹は軽く片栗粉まぶしてから揚げに。シンプルに塩でいただきました。味については、もはや口にするまでもないかな(笑)

真夏の渓流で納涼フィッシング満喫 美味魚『カジカ』6匹をキャッチ1日の苦労が報われた瞬間!(提供:TSURINEWSライター尾崎大祐)

※尚、渓流日釣り券はコンビニで購入が可能。詳しくは栃木県鬼怒川漁業協同組合HPでご確認ください。

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<尾崎大祐/TSURINEWSライター>

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荒川
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