mixiは“おじさんのSNS”になる未来を回避できるのか?

「mixiを知っていて、利用経験がある」という回答者は10代では4%に留まり、20代前半は24%と、年代でも大きな差がみられた。調査対象は24歳までとなっているため、まだmixi人気が高かった頃を知るうちにmixiを利用したことのある回答者が一定数、存在したのかもしれない。

また、「mixiを今も利用している」と回答した割合を男女で比較すると、女性が6%だったのに対し男性は12%にのぼることも判明。男性のほうが女性の倍、いまもmixiを利用していることがわかった。
ここで、ふと浮かぶのは「FacebookはおじさんのSNS」というフレーズだ。世界的にはいまだ人気のSNSとして名高いFacebookだが、日本では“おじさんしか使っていないSNS”という不名誉なイメージも持たれている。
今回の調査で、mixiも若年層ユーザーでは男性が女性の2倍にのぼることもあきらかとなった。仮に彼・彼女らがこのまま同じ割合でmixiを利用し続けたとすれば、10~15年後には「一定数のユーザーはいるが世の中の主流ではない、20代よりも30代が、女性よりも男性が多いSNS」となってしまう可能性を秘めている、と言えるのではないだろうか。それこそ、現在のFacebookのイメージと同じものであり、次期“おじさんのSNS”候補と言えるだろう。
はたして、mixiは失い続けている存在感を回復できるのか。ネクスト“おじさんのSNS”となる未来を回避することはできるのか。今後のmixiの動向を見守っていきたい。
出典元:10代、及び20代前半男女の半数がmixiを知らないと回答【mixiに関するアンケート】【STRATE】
文・オトナライフ編集部/提供元・オトナライフ
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