珍客登場に苦笑い
少し休憩して再開。相変わらず付けエサが残ってくるので、大型魚を期待して粘ってみる。流れていく電気ウキを眺めていると、ユラユラと消し込んでいった。重量感のある竿絞りに注意しながら慎重にやりとりをして魚との間合を詰めると、海中に赤い魚の姿を確認。慎重に竿を操作して足元に寄せてくる。ライトで照らしてみるとオジサンだ。思わぬ珍客に苦笑い。
![千葉南房での波止フカセ釣りでイサキ好捕 50cm級コロダイも浮上](https://tsurinews.jp/data/wp-content/uploads/2022/08/20220819kt1603.jpg)
状況が好転することを期待したが、その後はアタリが遠退く。少し周囲が薄明るくなって最大のチャンスタイムとなるが、フグなどのエサ取りが多くなり、付けエサも残らない。完全に明るくなった5時に周囲を洗い流して納竿した。
暑い日中を避けて涼しい時間帯の釣行でありながらも、運よく良型コロダイの強い引きを楽しむことができた。日中の上物はシーズンオフであるが、涼しい夜釣りでは思わぬ大型が釣れるので、南房の上物釣りは時間帯をかえることによって楽しむことができそうだ。
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<週刊つりニュース関東版APC・澤田朝寛/TSURINEWS編>
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栄ノ浦港
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この記事は『週刊つりニュース関東版』2022年8月19日号に掲載された記事を再編集したものになります。
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