“チューナレステレビ”の市場が拡大
テレビは本来、テレビ放送を受信するためのチューナーを搭載したものを差すが、2019年12月にドン・キホーテがあえてチューナーを外した、2万円を切る32型の「チューナーレス液晶テレビ」をPBの「情熱価格」から発売して話題に。その後も21年12月に24型、42型を発売するなどライアンアップを拡充した。
ほかにも、STAYERの「4K対応 43V型チューナーレス スマートテレビ」やソニーの業務用BZ30J/BZシリーズ、Googleの「Chromecast with Google TV」、SmartTVの「43V型4Kスマートテレビ」など、流通やメーカーを問わずにチューナーレステレビが続々と市場に投入されている。
背景には、Amazon Prime Video、YouTube、ABEMAなどネット配信動画をスマートフォンやタブレット端末で視聴するユーザー層の拡大がある。NHKのNHKプラスや民法のTVerでオンラインでのリアルタイム配信や見逃し配信サービスがスタートするなど、テレビ局もネット配信動画ユーザーへの意識を高めている。まさに、そうしたタイミングとニーズを見定めた商品が、エディオンから発売されたことになる。(BCN・細田 立圭志)
提供元・BCN+R
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