「アシックス(ASICS)」は、6月30日に開催したワーキングシューズのファッションショー「アシックス ワーキング ファッションショー(ASICS WORKING FASHION SHOW)」の様子を8月23日から特設サイトにて公開する。

 本ショーのテーマは、「シゴトはもっと楽しめる」。建築、建設、土木、製造業をはじめ、物流やレスキュー、厨房、メディカルなど「現場で働く人」に焦点を当てた。総勢15名のモデルが、さまざまな業種のファッションに身を包み、「アシックス ワーキングシューズ」の機能をより表現するユニークなセットのランウェイを歩いた。本ショーのメインモデルには、俳優として活躍し、ファッションアイコンとしても近年注目されている滝藤賢一を起用した。

 また、滝藤賢一はコメントで、「さまざまな職業の方たちが、かっこいいシューズを履いて働けるというのはすごくいい時代になったと思う。また、現場でお仕事される女性もよく見かけるが、いろいろとおしゃれも楽しめるのではないか。『現場で働く人』、1人ひとりのことを考えたこのシューズをより多くの方に使ってもらいたい」と述べている。

 「アシックス ワーキングシューズ」は、1990年に生まれた働く人の足元を支えるワーキングシューズ。それまでのワーキングシューズは安全性が第1で、履き心地やデザインは重要視されていなかった。そのため「アシックス」はスポーツシューズで培った技術とノウハウを活用し、安全性だけでなく快適さとデザイン性にも優れたワーキングシューズを開発した。

 ワーキングシューズの「ウィンジョブ」は、靴底に油分を含んでも劣化や形状変化をしにくくする耐油性と耐摩耗性に優れた独自開発の「CPグリップソール」を採用している。踵部分には、衝撃緩衝機能の「ゲル(GEL)」テクノロジーを搭載し足にかかる負担を軽減している。また、独自構造の「エアサイクル」システムを搭載し、歩行動作に合わせて足裏部分に空気を取り込み不快なムレを抑えている。価格は、12,980円。巣ごもり需要によりブームとなっているDIYでも、安全に配慮して作業するために「アシックス ワーキングシューズ」がおすすめだ。

文・岩見光/提供元・SEVENTIE TWO

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