PayPayが経済圏の中核となれば、PayPay経済圏もさらに強くなる?
QRコード決済業界では、もはや並ぶものもないレベルで盤石の地位を固めているPayPay。そしてリリースでも伝えられているように、マイナポイント第2弾でも断トツの支持を集めた。
マイナポイントの受取りはQRコード決済だけでなく、多くのキャッシュレス決済サービスからポイントの受取先を選ぶことができるのだが、その中でも圧倒的な支持率を記録したということは、「キャッシュレス決済サービスの中で最も支持されているサービス」と言えるかもしれない。
株式会社ICT総研が、7月29日から8月1日の4日間で全国の6,006人に対して実施した調査結果では、「新規取得等」も「健康保険証&公金受取口座」も「1位『PayPay』、2位『楽天カード』、3位『WAON』」という結果となっている。楽天カードは言わずもがな「楽天経済圏」のサービスのひとつであり、WAONも「イオン経済圏」の一員だ。それらのサービスを抑えてPayPayが1位に輝いたというのは、「PayPay経済圏」にとっても、またとない朗報だろう。
経済圏競争はPayPay経済圏と楽天経済圏の存在感が抜けているものの、PayPay経済圏は他の経済圏と比べて、まだまだ急造のイメージがぬぐえない。しかし、PayPay自身がこれだけ太い大黒柱となって、自らの経済圏を牽引する存在となっていけば、経済圏競争でもPayPay経済圏が“絶対王者”となる日が来るかもしれない。
出典元:「PayPay」の登録ユーザーが5,000万人を突破!
出典元:2022年8月マイナポイント利用状況に関する調査【ICT総研】
※サムネイル画像は(Image:「PayPay」公式サイトより引用)
文・オトナライフ編集部/提供元・オトナライフ
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