道の概要
愛知県最高峰標高1415mの茶臼山は、愛知県と長野県にまたがる雄大な自然を抱いた場所だ。春は芝桜、夏は新緑、秋は紅葉、冬は雪景色と四季折々の様子を楽しむことができ、その自然の中でさまざまなレジャーやスポーツを楽しむ事が出来る観光地となっている。ここは愛知県唯一のスキー場でもある。
『茶臼山高原道路』は、天竜奥三河国定公園内の景勝地茶臼山を起点として、奥三河の山並みを左右に望みながら、折元インターを経て、終点の設楽町西納庫で国道257号へと通じる元有料観光道路で、2008年に無料化された。延長は14.2km。
西側のアグリなぐらステーション側から入るとゆっくりと登っていくが、周囲はそんなに高い山がなく、森林の間を走る部分が多いので、景色的に感動するほどではない。天狗棚トンネルをぬけると眼下につぐ高原が見渡せる。折本峠を越えてしばらくたつとようやく展望が開け、展望用の駐車スペースも設置され高原道路に相応しい展望のいい景色の中を快走茶臼山に到着する。
茶臼山山頂からは、そのままUターンして戻ってもいいし、展望のいい県道46号で長野方面に向うとうるぎ温泉がある。人気のこまどりの湯で体を休めるとよいだろう。名古屋方面なら、国道151号で南下し、東洋のナイアガラ「蔦の渕」や鳳来寺山パークウェイをめぐるルートも考えられる。
お薦めのシーズン
- 新緑から紅葉の11月。