迫力ある流れから特大アユゲット

仕掛けを伸ばしてオトリを送り出すが、落ち込みから吹き上がる白泡と流れでオトリが沈まない。オモリ2号を付けて強引に沈めると、目印が一瞬にして水中に消え、対岸に現れた。掛かったのは分かっていたが、岩と木の枝が邪魔をして抜きのポジションに足を運べない。

岐阜でのアユトモ釣りで23cm頭に良型中心31匹 半分は20cm超え下山橋の下流風景(提供:週刊つりニュース中部版APC・栃井千万人)

やっとの思いでサオが立つようになり、アユが見えないまま強引に抜くと、岩影の向こうから2匹飛んできた。手を伸ばしてドスンとタモに入ったのは特大アユ。なんとも格好悪い引き抜きで7匹を追加したが、そこから下流は落差で行けなかった。

良型揃いで31匹手中

夕方5時に終了してカウントすると31匹で、半分ぐらいが20cmオーバーだった。何回もサオを畳んだけれど黒川の特大アユに遊んでもらった充実感がある。

岐阜でのアユトモ釣りで23cm頭に良型中心31匹 半分は20cm超え半分は20cm超え(提供:週刊つりニュース中部版APC・栃井千万人)

赤川でも共通して思ったのは、誰もがやれる場所は反応が鈍かったということで、いつもと違うポイントを自分なりに挑戦するのが楽しい釣行だった。

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<週刊つりニュース中部版APC・栃井千万人/TSURINEWS編>

▼この釣り場について
白川・黒川・赤川
問い合わせ:飛騨川漁協 TEL=0574(72)1029
この記事は『週刊つりニュース中部版』2022年8月19日号に掲載された記事を再編集したものになります。
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