目次
デメリットに注意しよう
健康的にウォーキングを続けるポイント
デメリットに注意しよう
さまざまなメリットがある一方で、「毎日はよくない」とデメリットに注意を促す意見もあります。それでは、どうして毎日歩くのはよくないと言われるようになったのでしょうか。注意しておきたいデメリットについてご紹介します。
無理をして体に負担をかける
「絶対に毎日歩こう」という気持ちが強いと、ウォーキングで無理し過ぎてしまうことがあります。気分が悪い時は、さらに身体に負担をかけて深刻な体調不良に陥る可能性も。
特に女性は生理の時期が近づくと、身体を動かすこと自体が辛くなる場合があります。そのため、女性の場合は特に体調管理に気をつけてください。女性特有の身体の変化を意識して、不調が訪れていないか確認することが重要です。
毎日の天候で運動の質が左右される
心地よい気候が毎日続けばベストですが、日によっては雨が降ったり、暑かったり、さまざまなコンディションの変化があります。そのため、屋外の状況によって歩きの質が左右されるのもデメリットです。
天候が悪い時に無理をして出かけても、ウォーキングの質が落ちて、本来の効果を発揮できない可能性があります。そんな時はウォーキングに出かけるのではなく、室内で筋力トレーニングをした方がよいのではないでしょうか。
歩き方を間違えると怪我につながる
男性・女性限らず、間違ったウォーキングを続けると、怪我につながることがあります。間違った歩き方を毎日続けると、身体への負担がどんどん大きくなっていき、重大な怪我を負う危険性があるので注意が必要です。
ウォーキングは、正しい歩き方を意識することが大原則。怪我を発生させるウォーキングは毎日やってもリスクが高まる可能性が高いため、意識しておきましょう。
健康的にウォーキングを続けるポイント
毎日歩くことにはさまざまな注意点がありますが、正しいポイントを踏まえておけば問題なく運動を続けられるようになります。そこで、ここではウォーキングのポイントをご紹介。健康な身体を維持するための参考にしてください。
足にフィットする靴を使う
合わない靴を毎日履き続けると、怪我の原因になります。まずは、足に合うシューズが必要です。爪先に適度な余裕があり、かかとにフィットするタイプがおすすめ。歩きやすさを重要視し、運動しやすいシューズを厳選してみてください。
運動前にストレッチをする
いきなり長時間歩こうとすると、怪我のリスクが高まります。毎日歩いても怪我をしないように、しっかりとストレッチをしましょう。アキレス腱など、運動に必要な部分を伸ばすことで、効率よく歩けるようになります。ストレッチは代謝のアップにもつながるので、ぜひ行ってみてください。
正しい歩き方を意識する
正しい歩き方を維持していれば、運動によって身体を痛めるリスクが減ります。歩く前に、正しい歩き方を確認しておきましょう。足の踏み込み方や腕の振り方など意識することが大切です。また、猫背の状態だと運動効果が出にくくなります。背筋を伸ばし、前を向いて歩くのがおすすめです。
難しい時は無理をしない
体調が優れなかったり、天候が悪かったりする時は、無理をして歩く必要はありません。ウォーキングは健康を維持するために行うもので、自分を追い込んでまで行うものではないと考えるようにしてください。
「今日、歩くのは難しそう」と感じたら、屋内で可能な運動をしたり、休んで体を休ませたりして臨機応変に対応していきましょう。