最終釣果

橋前の瀬で3匹目を追加した時、アシ陰から水鳥が飛び立ち、気を許したところでアシに毛鉤を取られてしまった。リリースを繰り返しここまで800mほどの釣り歩きだろうか。8匹の釣果に悔いはなくここで納竿することにした。時計は17時30分を回っていた。

平日の空堀川はのどかで水鳥も多い川。時にカワセミも姿を見せる。今回はアオサギに出会った。駅近場の自然豊かな小さな川なので、親子連れの川遊びも見受けられる。この川の楽しみ方は色々なジャンルがあり、釣りはその中の一つとして参加させてもらった。この日も子供達が魚すくいに夢中になっていた。管理の行き届いたゴミの少ない川。マナーを守って大切に維持していきたい。

東京・空堀川で30年振りのテンカラ釣り満喫 12cm頭オイカワ8匹手中
(画像=ポツポツ追加し釣果は8匹(提供:TSURINEWSライター中山祐司),『TSURINEWS』より 引用)

釣行時注意点

この時期は草むらの中からの釣りになるため、服装は、サンダル半ズボンは避け虫刺され草かぶれに対処したものがいい。防虫用品は必携。水側は草で隠れているので注意。

虫が苦手の人は、夏は避けた方がいいです。川中を行く場合にはフェルト仕様の靴で静かなアプローチを心がけて下さい。水鳥が騒ぎます。

東京・空堀川で30年振りのテンカラ釣り満喫 12cm頭オイカワ8匹手中
(画像=草深いので虫には覚悟を(提供:TSURINEWSライター中山祐司),『TSURINEWS』より 引用)

<中山祐司/TSURINEWSライター>

▼この釣り場について
空堀川

提供元・TSURINEWS

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