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マンチェスター・ユナイテッドが、アトレティコ・マドリードに所属するベルギー代表MFヤニック・カラスコ(28)の獲得に興味を示しているようだ。イギリス『スカイ・スポーツ』が伝えた。
今夏にウイングの補強を目指しているユナイテッドはアヤックスに所属するブラジル代表FWアントニーの獲得を標榜しているものの、移籍金6760万ポンドのオファーは拒否されたとみられており、その代替案としてPSVに所属するオランダ代表FWコーディ・ガクポをリストアップしているとみられている。
そうしたなか、ユナイテッドはガクポ獲得失敗時のプランCとしてカラスコに注目しているとのこと。昨季のラ・リーガ34試合で6ゴール6アシストの数字を残したベルギー代表MFの移籍金は2550万ポンド(約41億2000万円)で獲得可能とみられている。
なお、エリック・テン・ハーグ新監督のもとで新シーズンに臨んでいるユナイテッドだが、開幕戦2連敗で30年ぶりのリーグ最下位。巻き返しに向けてレアル・マドリードのブラジル代表MFカゼミーロを獲得しているほか、複数ポジションの補強に動いている。