13位:ガンバ大阪

外国籍選手:6人

  • DF:クォン・ギョンウォン(韓国)
  • MF:ウェリントン・シウバ(ブラジル)
  • MF:ダワン(ブラジル)
  • MF:ファン・アラーノ(ブラジル)
  • FW:レアンドロ・ペレイラ(ブラジル)
  • FW:パトリック(ブラジル)

13位はガンバ大阪。国籍の内訳はブラジル5人、韓国1人。ボランチの一角を担うダワンは中盤の安定に寄与するとともに3得点と貢献度が高く、クォン・ギョンウォンはCBの準レギュラーといった立ち位置。ウェリントン・シウバは少しずつ出場時間を重ねるがインパクトは薄い。一方で得点量産が期待されたFW陣はレアンドロ・ペレイラ、パトリックともに満足な数字を残せていない。G大阪のJ1残留に向け、この夏に鹿島アントラーズから完全移籍で加入したファン・アラーノへの期待は大きい。

サガン鳥栖 DFファン・ソッコ 写真:Getty Images

12位:サガン鳥栖

外国籍選手:4人

  • GK:オム・イフェン(韓国)
  • DF:ジョアン・オマリ(レバノン)
  • DF:ジエゴ(ブラジル)
  • DF:ファン・ソッコ(韓国)

12位はサガン鳥栖。外国籍選手が4人と少数で、国籍の内訳は韓国2人、ブラジルとレバノンが1人ずつ。攻撃陣に外国籍選手を揃える多くのクラブと異なり、守備陣に集中していることが特徴だ。なかでもジエゴとファン・ソッコはこのコンビでCBを形成することが多く、後方からビルドアップを狙うチームに欠かせない存在となっている。ジョアン・オマリとオム・イフェンは終盤戦で出場機会を得られるか。


京都サンガ FWピーター・ウタカ 写真:Getty Images

11位:京都サンガ

外国籍選手:7人

  • GK:マイケル・ウッド(ニュージーランド)
  • DF:メンデス(ブラジル)
  • MF:アラン・カリウス(ブラジル)
  • FW:ピーター・ウタカ(ナイジェリア)
  • FW:マルティノス(オランダ)
  • FW:イスマイラ(ナイジェリア)
  • FW:パウリーニョ(ブラジル)

11位は京都サンガ。国籍の内訳は、ブラジル3人、ナイジェリア2人、オランダとニュージーランドが1人ずつとなっている。語るべくはなんといってもピーター・ウタカの活躍だろう。38歳となった現在でも多くの試合でフル出場し、得点ランキング上位につけている。その他では開幕当初レギュラーだったCBメンデスが徐々に出場機会を減らしており、マルティノスらはほとんど出場できていない。この夏に加入したパウリーニョとアラン・カリウスは、攻撃に変化を加えられるだろうか。


柏レイソル MFアンジェロッティ 写真:Getty Images