東京都は7月28日に、都市再開発法第11条第1項の規定に基づいて、板橋駅西口地区市街地再開発組合の設立を認可したことを発表した。

JR板橋駅西口に地上38階・地下2階の複合施設、2026年度竣工予定
(画像=板橋駅西口地区市街地再開発による建築物の完成イメージ、『BCN+R』より引用)

板橋駅西口地区市街地再開発では、住宅、商業・業務機能といった多様な機能を導入した複合市街地を形成するとともに、駅前広場に隣接した緑豊かな広場の整備や建築物への立体的な緑化の実施によって、板橋区の玄関口にふさわしい、にぎわいのある複合市街地と魅力ある駅前環境の形成を目指す。

あわせて、道路に面する敷地外周部に歩道状空地を整備するとともに、地区内および周囲の無電柱化を実施することで、安全で快適な回遊性の高い歩行者ネットワークを形成する。

さらに、帰宅困難者受入れスペースや防災備蓄倉庫を整備することによって防災対応力を強化するとともに、建築物における最新の省エネルギー技術の導入などを行うことで、環境負荷の低減を推進していく。

同再開発計画は、地上38階・地下2階のA街区と地上6階のB街区で構成され、2026年度の竣工を予定している。

JR板橋駅西口に地上38階・地下2階の複合施設、2026年度竣工予定
(画像=建築物の用途イメージ、『BCN+R』より引用)

提供元・BCN+R

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