【岐阜】せせらぎ街道 〜 渓流沿いに駆け抜ける山岳ワインディング〜[バイク・車でツーリングしたい日本百名道・No.55]

目次
道の概要
お薦めのシーズン

道の概要

飛騨高山と郡上八幡を結ぶ全長約65kmの郡上街道（飛騨街道）の愛称が『せせらぎ街道』である。県道73号、国道257号、国道472号で構成され、高山と楢谷区間の県道73号と国道257号がお薦め区間。中でも人工物が無くなる西ウレ峠周辺がもっともその魅力を醸しだしている。東海北陸自動車道が飛騨清見インターまで開通するまでは、郡上八幡・岐阜方面から高山市内をつなぐ主要アクセス道路であり、多くの自動車が行き交う交通量の多い道得だったが、開通後は交通量が減少しツーリングにはもってこいの道だ。

（画像＝『Moto Megane』より引用）

せせらぎ街道の名のとおり、川上川(峠北)と馬瀬川（峠南）の渓流沿いに走る道路は大変よく整備され路面状況は最上レベル、信号がなく、ヘアピンの少ないゆるやかなカーブが続く快走路なので安心して走ることができる。移り変わる景色は季節によっても表情を豊かに変え、ドライバーやライダーを楽しませてくれる。白樺林・カラマツが続く渓流を見ながら走っていると、何かほっとするような癒しを感じさせてくれる道だ。

（画像＝『Moto Megane』より引用）

新緑や紅葉の中を走るのは風情があっていいのだが、紅葉時に渋滞というやっかいなものがくっついてくる。時間をずらしたり、緑深まる夏は車も少なく渓流沿いに駐車場があり、川沿いで水遊びを楽しむのもよいだろう。

お薦めのシーズン

（画像＝『Moto Megane』より引用）

1. 新緑から紅葉の11月。