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装着場所を選ばないコンパクトな本体に電圧インジケーターを組み込んだUSB電源
装着場所を選ばないコンパクトな本体に電圧インジケーターを組み込んだUSB電源
スマホにドラレコ、ETC車載器にバイク用レーダーなどなど、バイクに使用するデジタルガジェットが増えていくと、ハンドル周りはごちゃごちゃしがちだ。ガジェットをたくさん活用する人ほど、USB電源くらいはコンパクトでシンプルなものを選びたいものである。
キジマの「USBポートKITシングルインジケーター付DC5V/2.1A(304-6247)」は、非常にコンパクトなサイズでありながらもバイク用として求められる機能を有している。
キジマのUSBポートキット304-6247のここがおすすめ!
本体サイズがコンパクト
防水防塵キャップ付き
バッテリー簡易コンディションがわかるランプ付き
部品構成もシンプル
シンプルな商品構成なので、装着方法によっては別途カプラーやギボシ端子、配線処理を行う工具などが必要になる。配線の長さは100cmなので、装着場所によっては延長用の配線なども必要になってくる。
本体に防水キャップが付いているので、ハンドルなどある程度、雨が当たる場所にも取り付け可能(防水・防塵規格IP55相当)だが、直接洗車の水をじゃぶじゃぶかけたりといったことは避けたい。
本体のサイズは約44×20×13mm
非常にコンパクトサイズなので、装着場所に制約のあるバイクには最適である。
電源は車体アクセサリー線より確保
プラス電源はメインキー直後のところのアクセサリー配線を分岐させて接続した。この配線に付属のエレクトロタップを使って接続しても良い。
そのままメインハーネスに沿わせる形で本体をハンドルにタイラップで固定することにした。
キャップは付いているものの、走行時に水に濡れることを考えるとハンドル内側に固定したい。タイラップ固定なのである程度自由に動かせる状態。
USBケーブルを挿して充電してみることに。USBケーブルを挿す際は、本体を抑えていないと動いてしまう。
バッテリーコンディションをLEDランプで把握!
車体の電圧(バッテリー電圧)が11.5~16Vの範囲内だとLEDインジケーターランプがブルー点灯する。通常はこの状態となる。
バッテリー電圧が11.5V未満に低下すると赤いランプが点灯してUSBの充電を自動で停止してくれる。グリップヒーターや電熱ウエアなど電気を食う後付け電装品をいくつも装着していると、発電が間に合わずに走りながらバッテリー上がりに見舞われる恐れもある。そんな時にバッテリー電圧を視覚的に把握できる。
なるべくハンドル周りをシンプルに保ちつつ、バイク用として過不足ないUSB電源が欲しいならば、おすすめの商品である。
KIJIMA SINGLE PORT KIT with INDICATOR インジケーター付きシングルポートキット
価格 | 4400 円(税込) |
品番 | 304-6247 |
ポート形状 | USB |
入力電圧 | DC12V |
入力電圧範囲 | 11.5V~16V |
提供元・Moto Megane
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