日本文化が発展した時代を感じる「平城京天平祭」

平城宮跡は西暦710年に、藤原京から遷都された平城京の中核。日本で初めての律令国家として国の礎を築いた、奈良時代の舞台となった場所だ。

当時は衣・食・宗教・芸能などあらゆる文化が始まったすばらしい時代だった。また、光明皇后により、貧しい人たちのための施薬院、悲田院が建立され、日本の福祉発祥の場となるなど、大きな人類愛にあふれた時代でもあった。

歴史と夏を感じよう。世界遺産「古都奈良の文化財」の一部「平城宮跡」で開かれる天平たなばた祭り
(画像=『IGNITE』より 引用)

そんな時代に思いを馳せる機会として開催される「平城京天平祭」では、国民の宝に触れ、歴史を感じることができる。1300年前から発展してきた日本文化の魅力を再確認してみては。

天平たなばた祭り~平城京天平祭・夏~
期間:8月19日(金)~21日(日)
時間:16:00~21:00 ※荒天中止(雨天時一部中止)
会場:奈良市 平城宮跡・朱雀門ひろば
アクセス:近鉄大和西大寺駅南口より徒歩約20分 ※無料シャトルバス運行
入場:無料

(hachi)

※新型コロナウイルス感染拡大防止のため、期間や内容等が変更・中止となる場合がある

提供元・IGNITE

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