常に手のひらに参考書がある時代!

筆者の学生時代は遠い昔だが、そもそも中学高校になると、問題集に回答冊子が付いている状態で配布されるのではなかっただろうか。当時から、回答を丸写ししようとすれば、簡単にできたような気さえする。そういう意味では、わからない問題が出てきた時に、詳しい解説をしてくれるGoogleレンズは、参考書という扱いをすれば非常に優秀なのではないだろうか。勉強したい子どもにとっては、手のひらに参考書があるのと同じ状態なので、かなりスムーズに自宅学習が進むはずである、

ちなみに、数学ではなく算数の計算問題であれば、難関私学の問題集でもない限り、Googleレンズでいちいち調べるより、自分で計算した方が恐らく早い。

こうした時代の変化は、私たち大人から見るとなんだか不安だが、きっと今の時代の子どもたちは、今の時代のよい所をしっかりと取り入れながら、上手に大人になっていくはずである。いつだって、そうして時代は進んでいったのだから、心配し過ぎもよくないのかもしれない。便利すぎることに怯えず、正しい使い方を大人が率先して子ども達に教えることの方が、本来は大切なのではないだろうか。

※サムネイル画像(Image:深見太一@クラス会議で世界を変える(@trown18)さん」提供)

文・オトナライフ編集部/提供元・オトナライフ

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