最初は浅場が続き気配なし
初めての谷で情報はほとんどないが、天候の変化には気を付け無理な渡渉はしないで楽しもうと思う。早速歩いて行くが、しばらくはかなり浅くこの辺りは釣りにならないので先へ進むことにした。
少し進むとルアーを通せそうな水深のあるポイントが出てきた。期待と不安でルアーを通して魚の反応を見るが、ここで反応は得られなかった。しばらくは浅場が続き時折水深のあるポイントが現れる程度で反応がない状況が続いた。
次第に渓相がよくなりアマゴ登場
1時間ほど歩いたころ、次第に渓相がよくなり瀬や落ち込みに小さいが淵も出てきた。そして小さな淵でようやくチェイスが!ヒットしたのは12cmほどと小さなアマゴだ。小さいが天然のアマゴがいることは証明されかなりテンションが上がる。アマゴにはヒットしてくれたことに感謝してリリースした。
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(画像=1匹目のアマゴは12cmの小型(提供:TSURINEWSライター奈良鱒兵衛)、『TSURINEWS』より引用)
この辺りから時折魚が足元を走る様子もよく見るようになってきたが、なかなかヒットまで持ち込めない。掛かっても掛かりが浅いのかバラシも多く難しい。そして少しした水深のあるポイントで次に手にしたのはカワムツだ。釣れないときはカワムツでも嬉しいものだ。
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(画像=キャッチしたカワムツ(提供:TSURINEWSライター奈良鱒兵衛)、『TSURINEWS』より引用)
さらに少し上がったポイントでヒットするが、引きは弱く黒っぽい魚体で手にしたのはアブラハヤだ。ここで少し腰を据えて休憩することにした。改めて大自然を感じながら頂くコーヒーは最高に美味しく癒やされる思いだ。遠くで私の様子を伺っている鹿を目にするがこれには妙に緊張してしまった。そんな鹿も何処かへ去っていき、私も釣りを再開することにした。
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(画像=アブラハヤも登場(提供:TSURINEWSライター奈良鱒兵衛)、『TSURINEWS』より引用)