「リモワ(RIMOWA)」は、世界巡回展「AS SEEN BY」を東京・表参道の「バツアートギャラリー(BA-TSU ART GALLERY)」で開催する。会期は8月26日から29日まで。

本展は、「リモワ」とアート集団「ザ・コミュニティ(The Community)」がキュレーションした展覧会。「リモワ」のスーツケース製造に使用されるアルミニウムなどの原材料をアーティストに提供し作品制作を委託する、「AS SEEN BY」シリーズの作品が展示される。

本展はパリでスタートし、マイアミ、韓国、香港、ミラノ、北京と巡回。7カ所目となる東京では、世界を巡回している作品に加え、関祐介、永瀬二郎などの日本人アーティストの作品を公開。関裕介は、ホテルの設計やリノベーションまで、建築をベースにプロジェクトを手掛けており、世田谷のコーヒーショップ「OGAWA COFFEE LABORATORY」や「Sniite」などの空間デザインを設計。永瀬次郎は、道具や機能をテーマにしながら、実用、非実用の境界が曖昧な作品やプロダクトなどを制作している。このほか、「リモワ」の「Vol.1」カプセルコレクションのために「ダブレット(doublet)」が制作した作品も展示される。「タブレット」は、見慣れているものを「違和感のある日常着」に変化させることをコンセプトに掲げ、ウェアからアクセサリーまでのアイテムを展開する日本のファッションブランド。また、東京を舞台とする本展では、角が映えたようなものや、格子状でスカスカになったスーツケースなどユニークな作品が並ぶ。

本展は、東京以降、開催地各国のローカルアーティストによる作品を追加しながら最終開催地ドイツ・ベルリンに巡回する予定となっている。「リモワ」公式LINEアカウントから優先入場予約を受け付けている。入場料は無料。

「リモワ」が世界巡回展「AS SEEN BY」を東京で開催 「タブレット」や日本人アーティストが手掛ける作品も
(画像=『SEVENTIE TWO』より引用)
「リモワ」が世界巡回展「AS SEEN BY」を東京で開催 「タブレット」や日本人アーティストが手掛ける作品も
(画像=『SEVENTIE TWO』より引用)
「リモワ」が世界巡回展「AS SEEN BY」を東京で開催 「タブレット」や日本人アーティストが手掛ける作品も
(画像=『SEVENTIE TWO』より引用)
「リモワ」が世界巡回展「AS SEEN BY」を東京で開催 「タブレット」や日本人アーティストが手掛ける作品も
(画像=『SEVENTIE TWO』より引用)
「リモワ」が世界巡回展「AS SEEN BY」を東京で開催 「タブレット」や日本人アーティストが手掛ける作品も
(画像=『SEVENTIE TWO』より引用)

文・岩見光/提供元・SEVENTIE TWO

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