その2 アッパーの素材

(画像=『暮らし〜の』より引用)
アッパーとは足の甲を覆っている部分であり皮や化学繊維、合皮などさまざまな素材やその組み合わせでできています。それぞれ防水や通気性、衝撃への強さなどに違いがあり、登山靴の快適性にも大きく関わります。 皮は強靭で防水性も高いですが、やや重いです。それに比べてナイロンは軽く通気性もよく、手入れがしやすいという特徴があります。
一長一短ですが、初心者はナイロン素材の登山靴の方が扱いやすいとも言われています。今は皮とナイロンの組み合わせでできている場合も多いですが、登山の目的に合わせて選べるとよいと思います。
その3 ソールの固さ
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(画像=『暮らし〜の』より引用)
ソールは靴底の地面を踏みしめる部分です。登山靴は通常の靴よりもソールがとても固くできています。不安定で険しい山を登るには、底が固い方が足元を面で捉えやすいために向いてます。しかし平坦な道ではある程度柔軟性のあるソールの方が歩きやすいです。