ハゼのかき揚げ
かき揚げは玉ネギとゴボウがパリパリ、ハゼはほくほくした口どけで、食材のハーモニーを楽しめます。出がらしの煎茶をひとつまみ入れるだけで、いつもとは違う風味が味わえるのでお試しあれ。
かき揚げの材料
・下処理したハゼ
・ごぼう(ささがき)
・玉ねぎ(スライス)
・煎茶(出がらしでいい)
衣の材料
・冷水300mm
・卵黄1個
・小麦粉または、てんぷら粉
かき揚げの作り方
1.下処理したハゼの水分をよく拭き取っておき、野菜は刻んでおく。
2.冷水に卵黄を入れ、よくまぜる。
3.2に同じ量の粉を3~4回に分けながらふるい入れてまぜ合わせる(泡立てないようにする)。泡立て器を持ち上げたときにボタッと落ちるくらいのとろみ具合が目安。
4.お玉に具をのせ、煎茶をひとつまみふりかける。3をスプーンで3~4回まわしかける。
5.4を180度(温度の低下に注意)の油にそっと押し出す。鍋を泳ぐように、1回に1つ。バチバチ音が静かになったくらいで上げ、油をきって完成。
ハゼの柳川鍋
ドジョウで有名な柳川鍋ですが、ハゼで作っても美味しいです。ゴボウから旨みや香り、甘みがでるので調味料は必要ありません。
柳川鍋の材料
・下処理したハゼ
・ゴボウ(ささがき)
・溶き卵
・三つ葉、刻みネギ
・山椒
昆布ダシ
・水1L
・昆布15cm角
柳川鍋の作り方
1.水に昆布を1晩浸けておく。※水に昆布を入れ、コトコトと昆布がおどりだしたら火を止め取り出す(塩味が足りないようなら少し塩を加える)。
2.平鍋や陶板、フライパンにハゼを並べ、ゴボウを盛る。
3.2に1をハゼが少しひたるくらいに入れ、ふたをして中火で3分。
4.ゴボウがしんなりして火が通ったことを確認したら、溶き卵(20cm鍋に1つ、フライパンには2~3個)を全体にまわしかけ、ふたをして10秒で火を止め、三つ葉を飾る。
5.取り分け、山椒をふりかけて食べる。
その他のハゼレシピ
ここで紹介したレシピ以外にもTSURINEWSではハゼの様々な食べ方を紹介しています。
<週刊つりニュース関東版 編集部/TSURINEWS編>
提供元・TSURINEWS
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