船中1匹目は60cm超石鯛

1時間ほど経過したころでしょうか、ミヨシの方のサオが大きく曲がります。なんと最初から60cmオーバーの大型石鯛です!

そして、そのすぐ後に私のサオに小さなアタリが。我慢我慢でサオが入り込むまで待って2回目のアタリで大きくアワせました。ドキドキしながらも自分の心に『焦るな!」と気持ちを落ち着かせて確実にフッキングさせました。この時に少しでも飲み込まれているとハリスが簡単に切られてしまします。

「梅雨」の風物詩『船で狙う石鯛釣り』開幕 60cm頭に船中11匹【三重】
(画像=石鯛の鋭い歯(提供:TSURINEWSライター山本良次),『TSURINEWS』より 引用)

フッキングしたのと同時に一気に5mは巻き上げます。そうです石鯛は強い力で根に入り込むためにフルドラグで最低でも5mは一気に巻き上げて根から離すのが必須です。

筆者も50cm石鯛キャッチ

その後にPEラインがラインブレイクしないようにドラグを少し緩めて石鯛の強い引きを味わいながら今期初の石鯛を釣り上げました!大きさは納得の中型50cmクラスでした。

数回ポイントを移動しながら、各ポイントで同船した皆さんで仲良く1~3匹ずつ釣果を重ねました。結果的には船中11匹の釣果でした。やはり私も含めて皆さん緊張したのか、早アワセでハリ掛かりが浅くバラしたり、ハリス切れで上がってこなかったり、根に潜られてラインブレイクした人も多発し、1人1匹くらいの開幕戦となりました。潮や状況がよければ船中20~30匹は上がることも多くあります。

「梅雨」の風物詩『船で狙う石鯛釣り』開幕 60cm頭に船中11匹【三重】
(画像=イシダイ50cmをキャッチ(提供:TSURINEWSライター山本良次),『TSURINEWS』より 引用)

<山本良次/TSURINEWSライター>

▼この釣り船について
功成丸

提供元・TSURINEWS

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