いよいよ開幕した三陸の夏夜の風物詩「スルメイカ釣り」。ここではスルメイカナイトゲームでのイカメタル、イカジギングに求められるタックル、便利な小物をご紹介。

スルメイカゲームのロッド

まずはロッドから。

ロッドパワー的には、ミディアム~ミディアムヘビークラスのイカメタルロッドがオススメです。

三陸の夏夜の風物詩「スルメイカ釣り」入門 タックル&リグを解説
(画像=私の使用するロッド(提供:TSURINEWSライター堀籠賢志)、『TSURINEWS』より引用)

私のタックルはこんな感じです。

  • ・セフィアCI4+ボートB606M-S
  • ・セフィアSSメタルスッテB604H-S
  • ・セフィア エクスチューンメタルスッテB606MH-S

以上の3本はイカメタル用。

  • ・エメラルダスIM76ULS-S

こちらの1本はオモリグ用として使用しています。

  • ・オフショアスティックHSJ-S62L
  • ・ジャーキングスティックJSB-63SST
  • ・ポセイドンPSLJ603-1
  • ・ポセイドンPSLJ603-1.5

イカジギング用には以上の4本を主に使っています。

スルメイカゲームのリール

リールは以下のものを使用しています。

三陸の夏夜の風物詩「スルメイカ釣り」入門 タックル&リグを解説
(画像=私の使っているリール(提供:TSURINEWSライター堀籠賢志)、『TSURINEWS』より引用)
  • ・エンゲツCT 151HG
  • ・バルケッタCI4+201HG
  • ・バルケッタBB301HGDH
  • ・ソルティストICS103SH-L
  • ・カルカッタコンクエスト301HG
  • ・イグジスト2508
  • ・セルテート3000

ベイトリールはやはり、ICカウンター装備が使いやすいです。

また、ハンドルは全て、市販の大型ハンドルにかえています。複数杯ヒットした時にリールの巻きが軽くなり、使用感は格段によくなります。交換する際の注意する点は必ずダブルハンドルを選ぶこと。バランスに優れるハンドルは、シェイクなどロッド操作する際も違和感なく使用できます。

イカメタルでのスピニングリールは2500番クラス、オモリグで使用するなら3000番クラスが使いやすいと思います。

スルメイカゲームのライン

使用するラインはイカメタル釣法ならPEラインの0.6号をメインに使用しています。0.4号まで落とすと、PEラインの伸びが出やすくなってイカのアタリがぼやけやすくなりますので、お勧めしません。冬場のヤリイカ釣りにはメリットもありますが、スルメイカにはそこまで必要ないと思います。

イカジギングでの使用ラインはPEラインの1号をメインに1.5号までが使いやすいと思います。ICカウンターが装備されているリールを使用するなら、PEラインは色分けされた商品でなくともいいでしょう。

PEラインの選定で注意することは、ラインのマーキングで1m毎などの白抜きマーカーはない商品がいいです。その理由は、フグ、サンバソウなどに白抜きマーキング部分を噛まれてラインブレイクすることがあるためです。

スルメイカゲームのルアー

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(画像=スッテ&エギ(提供:TSURINEWSライター堀籠賢志)、『TSURINEWS』より引用)

スッテ各種、イカジグなどは以下の物を使用しています。

  • ・硬質発泡ケンサキSP
  • ・ビビンスッテ2~3号
  • ・EZ―スリム
  • ・クリスタルウルトラ オーロラ

以上はイカメタルのドロッパーとして使用。

  • ・KS鉛スッテ12~30号
  • ・EZ-フィンミニメタル各種

以上はイカメタルで使用。

  • ・モンローエギ夜炊きチューン2.5号
  • ・アオリーQ2.5号

以上のエギはオモリグで使用。

  • ・イカジグ エボ
  • ・イカジグ エボⅡ
  • ・イカジグ スリンキー
  • ・イカジグ ハイブリッド

以上はイカジギングで使用。

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(画像=イカジギング用のジグほか(提供:TSURINEWSライター堀籠賢志)、『TSURINEWS』より引用)

メタルジグにイカ釣り用のカンナバリを取り付けても使用可能です。カンナバリはブラブラしないように固定するといいです。