ブログがまだホームページと呼ばれていた1996年から、このSHINOBY'S WORLDというサイトを続けています。
20年以上経った今も、こうして毎日テキストを書いていますが、ここまで続けてこられたのは、自分自身書くことが好きで、それに対して読者の方からのリアクションがあるのが励みになっているからだと思います。
しかし、ネットの世界では、テキストから写真、そして動画へと情報配信の主流が変わっていっているようです。
私のブログも以前はテキストしか掲載しないことが多かったのですが、最近は毎日必ず写真をトップに入れるようになりました。
SNSと言われるメディアも以前はツイッターやフェイスブックが中心でしたが、最近はインスタグラム(画像)にも写真をアップするようにしています。
しかし、このインスタグラム。フェイスブックとは、随分使い勝手が違うと感じます。
フェイスブックを使い始めた時は、何のストレスも無く見よう見まねで何となく始めることができました。フォロワーさんの数も増えて、フェイスブック経由でブログの存在を知ってくれたり、セミナーに来てくれる人も増えました。
しかし、インスタグラムは写真をアップして、それに簡単なコメント付けるだけ。食べ物や旅行の写真を中心にアップしていますが、世界の空港から「エアポート投稿おじさん」で頑張ってみても、フォロワーはまだ500名足らずです。何とも手応えがありません。
写真という媒体が、テキスト世代の私には合わないのか?それとも、自分が気が付かない、インスタ映えのポイントがどこかにあるのか?
そんなことをあれこれ考えているうちに、きっとインスタグラムも写真から動画の世界に移っていくことになるでしょう。
時代の変化にどこまで付いていくべきなのか。もしかしたら、自分がやりたいと思わないことは、無理をしてまで、あれこれあまり手を出さない方が良いのかもしれません。
文・内藤 忍/提供元・アゴラ 言論プラットフォーム
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