岩隈山の切り通しはご存じでしょうか。山鹿市菊鹿町木野にあります圧巻の風景です。是非実際に行かれてみてください。とても写真では伝えきれない存在感に圧倒されます。
場所は山鹿市菊鹿町
切通し(きりどおし)とは、山や丘などを部分的に開削し、人馬の交通を行えるようにした道の事だそう。私は初めて聞いた言葉でした。

(画像=『肥後ジャーナル』より引用)
要するにここの丘を削り、人が通れるようにした史跡のようです。

(画像=『肥後ジャーナル』より引用)
こんな感じ!すごいです。一番高い所は30メートルくらいありそう。

(画像=『肥後ジャーナル』より引用)
所々に穴があります。

(画像=『肥後ジャーナル』より引用)
すごい大きさ。これをどうやって作ったのでしょうか。今のハイテクな時代もすごいけれど、先人たちの知恵と力に想像を巡らせます。

(画像=『肥後ジャーナル』より引用)
ほぼ90度みたいな壁。自分が素手で登る事を考えると、足の裏がそわそわするような、高所恐怖のような不思議な感覚に襲われます。
苔、静かに

(画像=『肥後ジャーナル』より引用)
緑の苔がびっしり。

(画像=『肥後ジャーナル』より引用)
そして向こう側にいけばタイムスリップしてしまいそうな、そんな雰囲気。
コロナ禍前は外国からの観光客も少なくはなかったようです。

(画像=『肥後ジャーナル』より引用)
石仏群に「最近、人は来られますか?」と尋ねてみます。

(画像=『肥後ジャーナル』より引用)
苔に覆われてかなり破損していました。
暗くなってからこの道を一人で通るのは無理そう。怖いような…。

(画像=『肥後ジャーナル』より引用)
「そんな事ないよ」
と言われてしまいました。穏やかなお顔。

(画像=『肥後ジャーナル』より引用)
88体あるのではないか、という事ですが、そこまで多くはなかったような。機会があれば数えてみてください。

(画像=『肥後ジャーナル』より引用)
ずらり。紹介させていただきありがとうございます、とお礼を言いました。