直射日光に注意

ほかには注意点などはありますか?

伊藤 さとし「増粘剤入りのエサ全般に言えることは、直射日光と風当たりかな。適正な保管方法なら経時変化はしにくいけど、不適切だと途端に変化しやすくなるからね」

伊藤さとしのプライムフィッシング【カクシンで両ダンゴ革新:第3回】
(画像=ネバ系のエサほど直射日光を嫌う(提供:週刊へらニュース伊藤さとし)、『TSURINEWS』より引用)

では使う量だけ小分けして、残りの基エサはフタ(エサボウルを重ねたりタオルで被うなど)をして保管する?

伊藤 さとし「そういうこと。とくにこれから高温期は、水分の蒸発が早くなるのは仕方がない。それをできるだけ遅らせることが、基エサの適正な保管方法と言えるだろうね」

次回はブレンド性について解説してもらいます。

次回も「カクシンで両ダンゴ革新」です。

<週刊へらニュース伊藤さとし/TSURINEWS編>

▼この釣り場について
つり処椎の木湖

この記事は『週刊へらニュース』2021年6月18日号に掲載された記事を再編集したものになります。

提供元・TSURINEWS

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