顧客満足度向上プラットフォーム〈ファンくる〉を運営するROIが、〈ファンくる〉会員を対象に実施した「お酒についての意識調査」によると、ビールの注文率は8割超だったものの20代では約1/4が「ビールを飲まない」と回答した。

「注文するドリンク数」を聞いた質問に対して「3杯以内」が83%を占め、最も多かったのは1杯の33%だった。その中のドリンクを注文する人の「ビール」注文率は84%と高かったものの、年代別に見ると20代の24%が「ビールを飲まない」と回答し、年代が若くなるにつれ「ビールを飲まない」の割合が増えた。

「飲食店で残念なビール」の1位は「冷えていない」(71%)となり、2位「泡がクリーミーではない」(40%)や3位「提供までに時間がかかる」(38%)を大きく引き離した。

飲食店でビールと一緒に食べたいメニューでは「焼き鳥」(22%)、「枝豆」(21%)「唐揚げ」(20%)が拮抗し、ビールから他のお酒に切り替える人の次のドリンクは「サワー」が38%、「ハイボール」が29%という結果になった。

同社では、「短時間利用が多いことから注文数も少なくなっているのではないかと考えられる。注文が3杯以内という中でビールの注文率が非常に高く、『最初の一杯はビール』という根強い人気が伺えた」との見方を示した。同調査は7月19~23日に実施し、996人から有効回答を得た。
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