目次

  1. 道の概要
  2. お薦めのシーズン
  3. 周辺立ち寄りポイント
  4. ルートや思い出を記録・共有できるアプリを使ってツーリングに出かけよう!

道の概要

漫画・頭文字(イニシャル)Dの中にも登場した道の一つがこの『妙義山道路(県道196号)』だ。ちなみに漫画内で登場するのは中之嶽神社から松井田方面に下る部分だ。

ワインディングに目が行きがちな妙義山道路だが、そもそも妙義山は日本三大奇勝(耶馬渓 大分県、寒霞渓 香川県小豆島)のひとつとされている。群馬県の妙義荒船佐久高原国定公園内にあり、白雲山、金洞山、金鶏山の3つの峰をかいくぐるように走り、その奇怪な岩の連続に目を奪われてしまう。

【群馬】妙義山道路/県道196号線 〜 日本三大奇勝の妙義山とタイトなコーナーを楽しむ〜[バイク・車でツーリングしたい日本百名道・No.33]
(画像=『Moto Megane』より 引用)

上信越自動車道松井田妙義ICを降りて南に行くと妙義山道路にはいる。すぐに道の駅『みょうぎ』があり、さらにふるさと美術館と露天風呂(もみじの湯)もあるので休憩を兼ねてのんびりとできる。南側からは、下仁田ICでおりて中之岳神社前に広い駐車場があり、奇岩をバックに写真撮影もできる。ここは、妙義山の遊歩道(登山道)の入り口にもなっていて、登山道は初級、中級、上級に分かれ、中級程度までならハイキング気分で歩くことができる。鎖場もあるが、スリル満点の大砲岩の登山の挑戦も楽しい。上級コースは装備が必要。

道路は、Rが15~25mのタイトコーナーが続くが、カーブをまわった後には必ず巨大な奇岩が現れるという絶景ロードである。奇怪な岩山の風景は、中国の水墨画にでも出てきそうである。距離も短いので往復していろんな方向からこの奇岩の道を楽しみながら走りたい。

【群馬】妙義山道路/県道196号線 〜 日本三大奇勝の妙義山とタイトなコーナーを楽しむ〜[バイク・車でツーリングしたい日本百名道・No.33]
(画像=『Moto Megane』より 引用)

お薦めのシーズン

【群馬】妙義山道路/県道196号線 〜 日本三大奇勝の妙義山とタイトなコーナーを楽しむ〜[バイク・車でツーリングしたい日本百名道・No.33]
(画像=『Moto Megane』より 引用)

さくらの里や沿道の桜が美しい4月や紅葉の10月下旬から11月がお薦め。

周辺立ち寄りポイント

◆さくらの里
『県立森林公園さくらの里』は、妙義山の南面山麓に広がる斜面にある。4月下旬から5月上旬が見頃。

◆中之岳駐車場
ライダー集合場所によく利用されている広い駐車場。正面に砲台岩があり迫力満点の妙義山の絶好の写真撮影場所。

◆もみじの湯
道路沿いにある日帰り温泉施設。露天風呂からの大自然の美しい景観を楽しむことができる。値段も良心的で520円。

◆おぎのや
松井田妙義側から国道18号を進むとある人気の釜飯屋。釜飯とくればこの「峠の釜めし」に行き着く。

DATA
総延長:約16km
道の駅:みょうぎ
アクセス:
 ・上信越自動車道・松井田妙義IC~県道51号~県道196号
 ・上信越自動車道・下仁田IC~国道254号~県道51号~国道196号
冬季閉鎖:なし
道路情報参照ページ:JARTIC道路交通情報 Wikipedia(妙義山)

ルートや思い出を記録・共有できるアプリを使ってツーリングに出かけよう!

【群馬】妙義山道路/県道196号線 〜 日本三大奇勝の妙義山とタイトなコーナーを楽しむ〜[バイク・車でツーリングしたい日本百名道・No.33]
(画像=『Moto Megane』より 引用)

ツーリングでたまたま通りかかった絶景が広がる峠道、川原へ降りられる休憩スポット、ふらっと立ち寄った地元のラーメン屋。
その瞬間でしか体験できないもの、見られない景色、旬の味。
バイクでツーリングする理由は、この瞬間を楽しみたくて走っている。同じ道でも同じシチュエーションであることは二度とない。
そんな瞬間を切り取って残せ、しかも仲間とその思い出を共有できるツーリングログアプリが『Riders Square』だ!

特徴① 走ったツーリングルートに写真をリンクして残せる!

【群馬】妙義山道路/県道196号線 〜 日本三大奇勝の妙義山とタイトなコーナーを楽しむ〜[バイク・車でツーリングしたい日本百名道・No.33]
(画像=『Moto Megane』より 引用)

アプリの使い方は至ってシンプル。ツーリングへ出かける時、RidersSquareのアプリを起動し、スタートすれば準備はOK。あとはアプリが走行したルートや時間を記録してくれる。ツーリング途中に撮った写真の場所や情報は、アプリ内のボタンでカメラを起動して撮影するとコメント欄が表示される。撮影した時に残しておきたいコメントなどを記入するから忘れずに残しておけるというわけだ。
また、ナビアプリ等との併用も可能。道案内はナビに任せ、バックグラウンドで同アプリが動き続けツーリングのログや写真のポイントを記録していく。

特徴② ツーリングの思い出を仲間と共有

【群馬】妙義山道路/県道196号線 〜 日本三大奇勝の妙義山とタイトなコーナーを楽しむ〜[バイク・車でツーリングしたい日本百名道・No.33]
(画像=『Moto Megane』より 引用)

ツーリングの思い出は個人で楽しめるが、公開することで登録されているユーザーに共有することもできる。共有したいマイルートは公開してもいいし、自分だけにとどめたいルートは非公開にするといった具合にツーリングごとに設定可能だ。ログには距離、時間が記録されているので、よりリアルにツーリングプランを組めるのもポイント。 SNSでもあまり発信されないようなメジャーではない、ちょっとしたバイクでの散歩ルートなども公開されていることがあるので、新たなツーリングルートの発見にもつながる! 
通行止め、凍結情報などライダーにとって大事な情報もシェアできるから、行った先で走れずガッカリ……ということも少なくなる。

※記事内容は全て執筆時点のものです。最新の情報をお確かめください。

提供元・Moto Megane

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