東京都は8月3日に、新型コロナウイルス感染症の感染拡大にともない、診療・検査医療機関への受診の集中を緩和し、迅速な陽性判定ができるようにすることを目的とした、「東京都陽性者登録センター」を開設した。

オンライン診断で自宅療養できる「東京都陽性者登録センター」運用開始 20代から順次拡大
(画像=「東京都陽性者登録センター」の概要、『BCN+R』より 引用)

 「東京都陽性者登録センター」では、自宅での医療用抗原検査キットなどによる検査で、陽性と判明した人からの申請を受け付け、その情報をもとに医師が診断を行う。

 診断後は、本人に陽性確定の連絡をして、発生届を保健所に提出するとともに、「自宅療養サポートセンター(うちさぽ東京)」を通じた健康観察等のサポートを提供する。

 同センターの対象となるのは、東京都内に在住し、自宅などでの医療用抗原検査キット(医療用または体外診断用医薬品とされるもの。研究用は含まれない)での検査や、東京都PCR等検査無料化事業における検査によって陽性と判明した20歳代の人で、基礎疾患などがなく、申請時に軽症または無症状であり、市販薬を活用して自宅療養が可能な人。

 受付時間は9時~17時(土日祝日含む毎日)で、薬の処方は行わない。  なお、当面の間は申請数が1日3000件に達した時点で、その日の受け付けを終了する。また、対象年齢は順次拡大を予定している。

提供元・BCN+R

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