3.高頻度で行わない
胸のワークアウトは高頻度で行わないほうがいいだろう。また、1回のワークアウトのトレーニング量も多すぎないほうがいい。インクライン・ダンベルベンチプレス胸筋のオーバートレーニングはケガにつながりやすく、肩への負担も大きくなるため、他の部位のワークアウトにも悪影響になる。例えば4日で全身を一巡するような分割プログラムなら、上部胸筋のワークアウト日と下部胸筋の日(フラットベンチプレス、ディップス、プッシュアップなど)を分けて行ってもいいだろう。
4.レップ数は多めにする
上部胸筋の筋量アップを目指すなら、レップ数は比較的多めにしたほうがいいだろう。逆に、下部胸筋に対しては、筋力アップを目指したほうがいいので低レップのセットがおすすめだ。上部も下部も同じ大胸筋だが、ハイレップ種目とローレップ種目を織り交ぜることで、より理想的な形の大胸筋を完成させることができるはずだ。
文・James Butterfield, CSCS/提供元・FITNESS LOVE
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