ロックの代名詞グループ「ザ・ローリング・ストーンズ」

若い世代に向けて、「ザ・ローリング・ストーンズ」とはどのような存在なのかという点にも触れておきたい。

ザ・ローリング・ストーンズは1962年、ロンドンで結成したロックバンドグループだ。翌63年にシングル「カム・オン」でデビュー。

当時のメンバーはミック・ジャガー(Vo)、キース・リチャーズ(G)、ブライアン・ジョーンズ(G)、ビル・ワイマン(B)、チャーリー・ワッツ(Ds)。

「サティスファクション」「黒くぬれ」「夜をぶっ飛ばせ」など、ブルース/R&Bに根差したワイルドなサウンドと不良っぽいイメージで、ビートルズに対抗する世界的なバンドとして一躍脚光を浴びた。

1968年の「ジャンピン・ジャック・フラッシュ」以降は、よりルーツに根差した泥臭いサウンドを展開。翌年にジョーンズが脱退、ミック・テイラーが加わると、2本のギター・アンサンブルを軸とするルーズでヒップな“ストーンズ風R&R”を確立。「ホンキー・トンク・ウィメン」「ブラウン・シュガー」「ダイスをころがせ」「イッツ・オンリー・ロックンロール」等、後のステージの定番となる代表曲を次々と生み出す。

彼らが日本に初めてやってきたのは1990年のこと。1993年にはビル・ワイマンが脱退するも、大規模なワールド・ツアーをコンスタントに実施するなど、半世紀以上にわたりシーンの第一線に君臨し続けるロックの代名詞的な存在だ。

ジャーナル スタンダードのフィルターを通した、ザ・ローリング・ストーンズのバンドTEEを楽しんでみては。

※価格は全て税込

文・IKKI/提供元・IGNITE

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