津軽海峡夏景色
季節は8月終わり。お盆休みが終わり、家の玄関を出て、蒸し暑い空気と憂鬱な気持ちを体に包み込んで出勤する毎日を過ごす時期ではないでしょうか?
青森県の本州最北端にあります、「外ヶ浜町(そとがはままち)」。この日は午後11時、気温24度、天気は晴れ。わいはー!(津軽地方の方言で「びっくり」という意味です。)この地域は「やませ(山背)」という冷たくてしめった北東の風が吹いているため、夏でも涼しく、とても過ごしやすいです。
青々しい木々の間からみえる港町を横目に山道を下っていくとアジサイロードがお出迎えしてくれます。

(画像=『たびこふれ』より引用)
アジサイロードをぬけ、もうひと踏ん張り。少し急な道をのぼっていくと見えてきたのは「竜飛岬(たっぴみさき )」!! 思わず石川さゆりさんのヒット曲である「津軽海峡・冬景色」を口ずさみたくなってしまいます

(画像=『たびこふれ』より引用)
遠くに見える漁船ではマグロ漁を行っています。本日は大漁かな?

(画像=『たびこふれ』より引用)
歩行者専用国道?!
下り坂を降りると国道でありながら車で走ることができないという、歩行者専用道路になっている「階段国道」と呼ばれる不思議な区間へと足を延ばすことができます。

(画像=『たびこふれ』より引用)
潮風を感じながら青い空、青い海、そして青い鮮やかなアジサイたちを見ながら歩く街道はとても癒されます。