本命キストリプル

赤ゴカイに投げ釣りパウダーを使用し、南側の堤防に向かってやや左側(沖側)に4色強(100m)遠投する。

すると、着底してすぐにブルブルブルとキス特有のアタリ。しかも、活性が高いのか連続してアタリがあり、90m付近から巻き上げ開始。12~15cm級のキスが3尾掛かっていた。久々のトリプルだ。

今度は岸側に4色遠投すると、10mほどサビいたところでブルブルブルとうれしいアタリ。トリプルだったが、10~13cm級のキスだったため、ハリ掛かりの良いものはリリースした。小型のキスは釣りたくないので、9号のハリを使用していたのだが……。

その後もダブル、トリプルで釣れ続けたが、15尾釣って、20cmオーバーは1尾のみ。そこで、場所を移動してみる。

遠投したくて並継ザオの購入を考えたこともあるが、場所移動をよくするので機動性の良い振り出しザオが手放せない。

大分の波止での投げ釣りでキス25尾 高活性でトリプルヒットも
(画像=大分の波止での投げ釣りでキス25尾 高活性でトリプルヒットも遠投する筆者(提供:週刊つりニュース西部版APC・岡田賢一)、『TSURINEWS』より 引用)

元猿海岸へ場所移動

7時30分、元猿海岸の端にある防波堤で釣り再開。

大分の波止での投げ釣りでキス25尾 高活性でトリプルヒットも
(画像=大分の波止での投げ釣りでキス25尾 高活性でトリプルヒットも元猿海岸の釣り場略図(作図:週刊つりニュース西部版APC・岡田賢一)、『TSURINEWS』より 引用)

4色ほど遠投し、ゆっくりサビくとブルブルブルの連続したアタリ。15~18cm級のキスがトリプルで釣れた。こんなに活性が高いのは何年ぶりだろう。

最終釣果

その後も同サイズが釣れ続け、合計25尾で満足し、8時30分に納竿とした。釣果は10~21cmのキス25尾(キープは19尾)であった。

大分の波止での投げ釣りでキス25尾 高活性でトリプルヒットも
(画像=大分の波止での投げ釣りでキス25尾 高活性でトリプルヒットも当日は19尾をキープ(提供:週刊つりニュース西部版APC・岡田賢一)、『TSURINEWS』より 引用)

今回も釣り場を掃除していたら、イト付きの釣りバリが捨てられていた。危険なので持って帰るようにしてほしい。

<週刊つりニュース西部版APC・岡田賢一/TSURINEWS編>

提供元・TSURINEWS

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