東京都足立区とセブン-イレブン・ジャパンは、「足立区制90周年」を記念し、地域で愛される味わいを楽しめる「えびクリームライス」と「こまツナサラダ」の2品を、足立区などのセブン-イレブン178店舗(4月30日現在)で、5月31日から地域限定で発売した。
残菜量の減少を目標に始まった足立区の「おいしい給食事業」
「えびクリームライス」は、“日本一おいしい給食”を目指す足立区の給食の人気オリジナルメニュー。子どもの成長期に大切な栄養素「カルシウム」が多く含まれる牛乳を使用するとともに、海老の旨みも味わえるクリームに仕上げた。価格は464円。
「こまツナサラダ」は、小松菜にツナを組み合わせ、ごま油などで和えた商品。カップサイズのサラダで、手軽に野菜を摂取できる。価格は259円。
2008年度当時、足立区では小・中学校の給食の総残菜量が年間341トンも発生していた。そこで始まったのが区独自の「おいしい給食事業」だった。
ただおいしいだけでなく、給食を「生きた教材」とし、生産者や調理に関わる人々への感謝の気持ちや食についての学びを続けている。その結果、21年度の総残菜量は当初と比べて3分の1以下の年間113トンまで大きく減少させることに成功した。
今回のコラボでは、給食現役世代、ノスタルジー世代ともに足立区のおいしい給食を味わってもらえる商品や、野菜の積極的な摂取により糖尿病対策を推進する「あだちベジタベライフ」に関連した商品の発売を通じて、健康増進や食育につながる取り組みを、6月の食育月間にあわせて実施する。
また、同時に各店舗で野菜摂取を促すグッズの掲出などで食育月間を盛り上げていく。
提供元・BCN+R
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