コルベットの開発車がテスト走行中に全焼
スペインの自動車メディアmotor.esが、コルベットのテストカーが炎上し、燃え尽きたと報じました。
炎上したコルベットは、サプライヤーのひとつであるボッシュが南ヨーロッパでテストしていた車両で、写真では車体のほぼすべてが白く、原型を留めない状態にまで燃え尽きています。
報告によると、このコルベットの炎上による死傷者はありません。
発火の原因はオイルラインの不良?
ホイールとブレーキシステムの一部を残して焼失してしまったコルベットのテストカーが炎上している最中の動画もInstagramに投稿されています。
映像では車体のリアセクション、キャビン後方で激しく炎上している様子が確認できますが、コルベットはモデルチェンジによりエンジンをキャビン後方に搭載するミッドシップレイアウトとなっているため、パワートレインから発火した可能性を考えることが可能です。
motor.esによると、炎上の原因はオイル切れを起こしエンジン負荷が増大したことによる過熱とされています。過熱したエンジンの熱がハイブリッドシステムのバッテリーにも伝播し炎上してしまったようです。
バッテリーは一度発火してしまうと、『熱暴走』あるいは『熱連鎖』と呼ばれる炎が燃え広がる現象が起き、これが電気自動車の炎上で問題視されることがあります。一度発火してしまえば短時間での鎮火が難しいとされているため、それが今回、コルベットのテストカーが燃え尽きてしまうことにつながってしまったのかもしれません。
燃えたコルベットはハイブリッドの『コルベット E-Ray』?
motor.esによると、炎上したハイブリッドシステムを搭載するコルベットはコルベッド初のハイブリッドモデルとして登場が噂されている『コルベット E-Ray』です。コルベット E-Rayは、『E-Ray』とともにアメリカの特許商標庁に商標として提出されたことからその存在が明らかになりました。
シボレーは2022年4月に、電動化技術を搭載したコルベットについて「早ければ来年に」とTwitterで投稿しており、フル電動のコルベットもそれに続くとしています。
今回、炎上、燃え尽きてしまったコルベットが、この電動化技術を搭載したコルベット E-Rayだった場合、パフォーマンスが注目される一方でその安全性に疑問を持つファンは少なくないかもしれません。
文・MOBY編集部/提供元・MOBY
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