The Trade Desk、Disney独自のオーディエンスグラフとUnified ID 2.0を連携
(画像=『RTB SQUARE』より 引用)

Disney AdvertisingとThe Trade Deskの契約締結により、安全な環境下でDisney独自のオーディエンスグラフとUnified ID 2.0のインテグレーションが初めて可能になりました。これは、安全なデータ連携を基盤に、Disneyのデータクリーンルーム技術による自動化で機能しており、広告主が Disney のプレミアムコンテンツのポートフォリオにアクセスする手段を変革する新たな一歩となります。

ディズニー・メディア&エンターテイメント・ディストリビューションの広告営業部門の代表である Rita Ferro氏は次のように述べています。 「Disney Advertising は、当初から実績に裏付けられた大胆なビジョンを持っていました。The Trade Desk との提携を通じて、当社の顧客のためにさらなる自動化とアドレサビリティを実現できることを嬉しく思います。当社は、広告主がプライバシーに配慮しつつ、より高い精度と正確さでオーディエンスの興味・関心を引き付けることのできるソリューションを生み出すために、データとテクノロジー戦略に何年も投資してきました。市場において初めてとなる今回の機能は、強力なオーディエンスのインサイトに裏付けられたディズニーのポートフォリオに対して、自動的かつアクセスしやすい方法でのアクセスを実現するための基盤となります。」

この提携について、The Trade Deskの最高収益責任者であるTim Simsは、次のように述べています。

「この提携により、DisneyとThe Trade Deskは、ポストCookie環境におけるオーディエンス・アドレサビリティへの新たなアプローチを開拓します。Unified ID 2.0とDisneyのオーディエンスグラフの相互運用性を確立することで、当社のお客様がプログラマティック配信においてファーストパーティデータを活用して、世界で最もプレミアムなコンテンツに対して、あらゆるチャネルで有効活用する機会を提供します。その結果、広告主は関連性の高い広告を配信できるとともに、消費者は自身のプライバシーをより確実に管理できるようになります。」

提供元・RTB SQUARE

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