ガイドに絡まったイト
PEラインでも何でもよくある、ガイドへのイトのもつれ。ライトラインでもPEラインの力を侮ってはいけない。無理に引っ張ると、ガイドが負けて破損することもある。
筆者の場合は、ラインを切り、その場でとりあえず一旦釣りになるレベルまで解決させてから家に帰って修復する。ガイドに絡まったPEラインは、細い裁縫針を入れてスッスッと解いてやると、きれいに取れてくれることが多い。決してライターであぶったりしないようにしよう。
服などへのハリ掛かり
厄介な着衣、カバンなどへのハリ掛かり。あるいは肌に刺さることもあるだろう。
簡単に抜けてくれたらいいが、そういうわけにもいかない。ハリにはかえし(アゴとも)という、抜こうとすると逆方向に刺し込む細工があり、単純に引っ張るとかえって深く刺さってしまう。
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(画像=ハリの「かえし」が厄介(提供:TSURINEWSライター井上海生)、『TSURINEWS』より 引用)
ハリ掛かりしたら、プライヤーでかえしを潰してしまおう。そうするとスッと抜ける。厄介なのがプラグのトレブルフックだ。ひとつのトラブルを処理しているうちに、別のハリがまた違う場所に引っかかることがある。プラグのトレブルフックがグサッと前後深く刺さってしまったら、前後どちらかひとつ外すとフックカバーをかぶせて慎重にやるか、その場では諦めて、家に帰ってから外した方がいいかもしれない。
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(画像=こうなったらあきらめて家で外そう(提供:TSURINEWSライター井上海生)、『TSURINEWS』より 引用)