釣り方とエサ
夏季は竿8~10尺程度の短竿での両ダンゴの浅ダナが一番釣れるだろう。ポイントに寄っては釣り座から水面までが高いところもあるので、浅いタナの釣りをやるにも12尺竿程度まで用意すれば問題ない。
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(画像=タックル図(作図:週刊へらニュースAPC・若松恵治)、『TSURINEWS』より引用)
釣れるタナは水面直下のカッツケから1m前後までが基本。仕掛けは道糸で0.8~1号くらいで、ハリスは0.4~0.5号くらいで十分だ。チョウチン釣りは、深いところで21尺竿いっぱいも可能。ただしポイントが限定されるので、長い竿でのチョウチン釣りに拘らなければ、必要最低限の長さまで用意しておけばいいだろう。
工事以前は底にゴリと呼ばれるハゼ科の魚が多く、底釣りをやるとこれらが邪魔をしたが、いったん水を抜いたことでハヤ等のジャミはいるものの、ゴリがいなくなったので夏場でも底釣りが楽しめる。とりあえず10月いっぱいまでは両ダンゴの釣りで十分楽しめるはず。それ以降は時期に合わせてウドンセットの宙釣りや、グルテンセットの底釣りなどでやるといいだろう。
<週刊へらニュースAPC・若松恵治/TSURINEWS編>
▼この釣り場について
鎌北湖
入釣料:1300円。
問い合わせ:鎌北湖保勝会 TEL=090(5815)9952
この記事は『週刊へらニュース版』2022年7月29日号に掲載された記事を再編集したものになります。
提供元・TSURINEWS
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